赤ちゃんと僕のレビュー
9点 デビルチョコさん
全ての人に物語がありますね。これはヒューマンドラマだ。
キャラも際立っていて、最後まで魅せられた作品でした。
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[投稿:2015-02-12 22:57:53] [修正:2015-02-21 16:11:57] [このレビューのURL]
5点 kikiさん
かわいいだけでなく、面倒だと思ったり疎ましく思ったり
兄弟間のリアルな感情がよく描かれていると感心します。
目がキラキラしてて出てくる男子達かわいい子が多く、
キャラ萌え漫画かと思ってたら、様々な人生ドラマが描かれ
てて意外でした。
が、所々作者のノリ(成一さんの両親とか)についていけない
ところがあって話によって面白さのバラつきがあったかな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-12-02 19:54:20] [修正:2011-12-02 19:54:20] [このレビューのURL]
7点 booさん
いい漫画ですよね。
私が小さい時に姉の本棚にあったこれを読みふけっていたので、かなり思い入れがある作品。短編が連なっている構成で、起承転結がしっかりとしているのですごく読みやすいし読後感がいい。笑えて、泣けて、考えさせられてと括りは少女漫画だけど万人が楽しめると思う。
基本的には小5の拓也と幼児の実、それを見守る父親を中心としたホームドラマ。育児を中心としつつも色んなテーマが取り扱われており、全体的にかなり質が高い(銀行強盗の話だけは好きじゃないけど)。
脇を固める人物として拓也や実の同級生、ご近所さん、父親の同僚など大量の人物が登場するのだが、まあこいつらが揃いも揃ってあくが強い!羅川さんのすごい所はこの脇役達を暴走させずにうまく作品のテーマと絡めていった所だ。何気に大変だったと思う。後半は多少ネタが尽きたのかキャラ頼みの話も見られたが、それでも十分おもしろかった。特に藤井家絡みの話は鉄板ですね。
最終回は泣いた、確かに号泣しましたよ…
でも反則技というか安易というか納得しきれない部分はどうしてもあります。あまりにも唐突だったしありがちなのはこういう漫画の最終回が難しいからというのはあるのだろうけど、羅川さんならもう少しうまくやれた気がするんですよね。
ただ今まで育ててきたキャラだからこそあそこまで泣けたのであってそういう意味では最終回にふさわしくはあったのかもしれません。
誰もが楽しめて、気軽に読める良作品なので時間があればぜひ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-08 00:36:34] [修正:2011-10-27 17:51:39] [このレビューのURL]
6点 haroさん
赤ちゃんと僕(笑)を中心にしたほのぼのストーリーが主。
可愛らしい画で、読みやすい。
個人的に父と母のサイドストーリーが好き。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-21 02:07:11] [修正:2010-06-21 02:07:11] [このレビューのURL]
8点 臼井健士さん
羅川先生の出世作。少女漫画だが、恋愛を話の主題に置かないホームドラマなので男性でも読みやすい。
榎木家はお母さんが次男の実をかばって交通事故で亡くなり、長男の拓也とお父さんの3人家族。
小学校高学年の拓也は弟の母親代わりも務めて日々奮闘しなければならなくなる・・・・。
と書くと単なる「お涙頂戴」的な話かと思われがちだが、しかし内容は「日常生活の中に潜む様々な事件」を浮き彫りにし、しかもそれが多岐に渡って決して「子供向き」とは言い切れない。
笑って、ほんわかして、考えされられて、そして最後にはしっかり泣ける・・・そんな漫画。
位置付けでは「少女漫画」に振り分けられてはいますが、実態は「老若男女」で読者を分けない漫画と断言できます。絵としても見やすいです。「少女漫画」っぽすぎないので男性でも入りやすい。
内容も小学生を主人公としながら、日常に潜む様々な事件を浮き彫りにする作者の手管が冴え渡ります。
恋愛要素は薄いですが、拓也と実の両親が出会って恋に落ちる話はその薄い「恋愛要素」を全開にしての感動的なお話に仕上がっています。
設定が似たもので女の子の姉妹が主人公の「くじらの親子」(くりた陸・作)と併せてオススメします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-18 22:01:46] [修正:2010-06-18 22:01:46] [このレビューのURL]
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