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7.4点(レビュー数:5人)

作者つのだじろう

原作梶原一騎

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1971年~ / 講談社

更新時刻 2010-09-24 23:48:01

あらすじ 空手家・大山倍達の半生を描いた実話を基にした空手漫画。

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空手バカ一代のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

9点 asd5さん

前半のつのだ期だけの点数です。つのだ期は主人公の独特な朴訥感・キャラクターが際立っており、
主人公が波瀾万丈ありながら色んな敵に挑戦していくという王道ストーリーも相まって、
一つの名作に仕上がってます。実在人物がモデルである故に醸し出される奇妙なリアリティも見事。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-13 20:59:51] [修正:2013-01-14 19:58:49] [このレビューのURL]

7点 ドルバッキーさん

梶原一騎の原作ものは基本はずれがないですね。

この作品はつのだ版も影丸版も面白く読めました。


読んでるときの緊張感が半端じゃなかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-29 21:06:31] [修正:2012-03-29 21:06:31] [このレビューのURL]

7点 torinokidさん

空手漫画の傑作。

虚実の狭間にある曖昧模糊とした「何か」を、
リアリズムを匂わせつつダイナミックに描き出す、
まさに梶原一騎の真骨頂的作品。お見事です。

作品の信憑性を検証したがる人もいるらしいけど、
そんなことはするだけ野暮。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-19 01:18:33] [修正:2012-02-19 01:18:33] [このレビューのURL]

7点 そのばしのぎさん

原作の梶原一騎との確執のせいか、二部構成となっており、作画は第一部がつのだじろう、第二部は影丸譲也。
劇画調の影丸譲也の方が筋肉などの体つきは格闘漫画らしく、比較するとつのだ氏は少年漫画っぽさがあるのだが、反面第二部では地味になってしまった印象を受ける。エピソードの派手さもあり、つのだ氏の描く第一部の方が面白かった。

大山倍達の伝記という触れ込みだったが、実際にはかなりの部分がフィクションだったり、他の格闘家の逸話だったりするらしい。
しかしながら、ムエタイ、カポエラ、サファーデなど海外のさまざまな異種格闘技と対峙してみせたり、素手で熊や牛に挑戦する話は現実でのエピソードよりもむしろ、この漫画やアニメで心に刻みこんだ子供たちが多かったのではないだろうか。
格闘漫画の原点的な作品でもあると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-30 18:49:20] [修正:2010-09-30 18:49:20] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

たしか大山倍達さんが戦後失意のうちに破れかぶれでゴロツキの用心棒やってヤバくなって潜伏している間に宮本武蔵の本をむさぼり読んで昭和の武蔵になると山ごもりしてちょっと大会に出たら軽く優勝しちゃって当時の空手界に疑問を感じ(相手につけさせるための)防具を持参で道場を渡り歩くが満足できる相手に会えず、人間相手じゃラチがあかないので牛を倒して、ついには熊に挑戦・・・みたいな感じだったと思います。また、片マユ剃り、剣道三倍段、自然石割り、指立て伏せ、コイン曲げ、なんていったその後の格闘マンガに良く出てくるネタも豊富です。その後世界へ旅たち、「キル・ザ・ジャップ」の罵声の中、超アウェイ状態で戦ったり、地下プロレスで戦ったりと、やはり後の格闘マンガに出てくる描写が多い。ルーツ的マンガじゃないかと思います。ただ、作画が変わった前後から、大山倍達さんの話じゃなくて極真会の当時の猛者の話が多くなってきたところが個人的にはパワーダウン感が否めないところだとおもいます。
 このマンガはどこまでホントでどこからフィクションか、みたいな話が良く取りざたされますが、個人的にはミステリアスなほうが面白いのでどうでもいいと思います。おかげで真に受けて本当に強くなっちゃった人の話とか、実在の登場人物へのインタビューで興味深い話がある等、面白い後日談が増えた事だし。
 点数は難しいですね。部分的には何回も読んだし後半はあまり読まなかったからトータルで7点くらいでしょうかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-26 02:57:33] [修正:2010-09-26 02:57:33] [このレビューのURL]

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