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5.62点(レビュー数:8人)

作者きくち正太

巻数16巻 (完結)

連載誌イブニング:1999年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:29:21

あらすじ 老舗の料亭一升庵。そこの名物大看板のおせんさん。彼女を中心とした「和」であり、「粋」なお話。

備考 第2部「真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」に続く。
2008年に日本テレビ系列にてテレビドラマ化された。

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おせんのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全8 件

6点 朔太さん

手間を惜しまないのが料理。

食べる人の喜ぶ顔を求めてこさえるのが料理。・・・なんていう

食への拘りが満載で、ちょっと説教臭くて鼻につくか、

やっぱり日本人の繊細な美的感覚は凄いと感心するか、

それぞれの感じ方で結構読めます。

対象の食も、おにぎりやお茶漬け、味噌汁、すき焼き、油揚げ、ハンバーグ

なんてのもあったりして、自分で試したくなるところも気に入りました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 19:33:00] [修正:2012-09-16 19:33:00] [このレビューのURL]

3点 sin00さん

 絵が独特.「美味しんぼ」ほど価値観の押し付けが露骨ではないが料理という題材的にその要素はある.連載読みだとそうでもないがコミック読みだと飽きやすい.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 19:34:51] [修正:2012-02-18 19:34:51] [このレビューのURL]

5点 blackbirdさん

「和」「食」「スローフード」「手作り」など、好きな世界の話。
最初はなかなか粋な姉さんがすかっとやってくれる、と面白かったのですが、だんだんトーンダウンというか、若干鼻についてきた感じ。

和のしつらえなどはなかなか勉強になりますし、マネして作ってみたものもあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-12 19:36:56] [修正:2011-05-12 19:36:56] [このレビューのURL]

4点 torinokidさん

古き良き日本を慈しむ作品。
その考え方に共感出来れば楽しめるマンガ。

ただしネタによっては作者の取材不足というか
勉強不足が露呈している作品も若干みられる。

説教臭いマンガを描きたいなら、相応のことはしないとアカンわな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-19 22:24:54] [修正:2010-12-19 22:25:41] [このレビューのURL]

8点 s-fateさん

連載当初すでに作者の絵の方向性が固まっているので、全般通して絵には安定感があります。ただし独特の絵なので好き嫌いは出るでしょう。そしてその独特の絵を持って徹頭徹尾和風で通しているところが、舞台は現代なのに下手なSFや海外描写よりも何倍も異世界観を感じさせます。
この作品も美味しんぼ同様、北大路魯山人の影響が見られますが、あちらは毒々しい部分が散見されますが、こちらは粋な感じに昇華しているのであまり気になりません。
ただし、この作品は、ある事情でいったん残念な終わりを迎えています。当時は、また有終の美を飾れない作品ができてしまったか、とも思いましたが、今では作者も開き直って再開しているので、今から読んでも面白いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-04 21:59:45] [修正:2010-02-04 21:59:45] [このレビューのURL]

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