「けけぶ」さんのページ

総レビュー数: 22レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年04月07日

10点 北斗の拳

とにかく熱くそして切ない傑作。

主人公以上に他の登場人物のキャラが濃かったりしますが、
憎い敵役にもそこに至るまでの経緯に「愛」と「哀」による葛藤があり、
最終的には憎めなくなっている敵役の登場人物達は死に様が異様に美しくカッコいい・・・

ラオウ編以降はぐだぐだ感が出たり矛盾が生じ全く以て駄作と言えるだろうが、
それでもやはり相変わらず登場してくる人物の生き様は勝るとも劣らない。

その熱い中にも雑魚キャラの酷い扱いでギャグ要素を入れたりする徹底振り。

個人的に思い入れが高く大好きな作品なので+1。
とはいっても客観的に考えれば8点あれば良いぐらいかなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-07 16:18:20] [修正:2008-04-07 16:18:20] [このレビューのURL]

8点 HELLSING

狂気に染まった漫画。

主人公が最狂なんじゃないだろうか、
独特の台詞遣いに魅了されたら夢中になってしまう。
登場人物の全てに強い個性があってそれもまた良し。

ただ問題はやや残酷な描写が多いので万人受けしないことだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-07 15:58:10] [修正:2008-04-07 15:58:10] [このレビューのURL]

ジャンプっぽくない漫画。
妻に己を認めてもたうため奮闘するピュア侍物語。

やや軽いノリのコメディ色もありながら、
実際つきつめると妻への愛だけでなく身分差別もテーマだったり。

主人公が純情すぎるが故に、
妻さえも物としか見ないような確立された侍の格式に疑問を抱き、
自分は農民や侍などの身分差の関係無い天下一の剣術道場を作ろうと励む。
しかし実際は妻に認めてもらいたいが一心不乱の行動だったり。

バトルシーンは微妙でトンデモものですが、
心理描写などは丁寧に描かれています。

1巻の第1話だけ読んでも作品のイメージは伝わるかと思うので軽く読んでみてはどうでしょう。

個人的に好きなので+1点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-07 15:36:24] [修正:2008-04-07 15:36:24] [このレビューのURL]

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