「ずんどこpon」さんのページ
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漫画は買わない主義です。(今持っている以上は)
満喫をよく利用します。

8点 RED
西部劇は大好きだし、これを読むためにアッパーズを
読み始めたので、本当は9もしくは10点をつけたい!
けれども、セリフの回想シーンを多用している事と
絵がよく乱雑になる(特に荒野の風景)のが気に
なってしまった。
登場人物が正に十人十色なので、カラー大判にして
乱雑なトコ直したら間違いなく10点。
凄惨な過去を超え、「再会」したレッドとオレンジの魂は
どんな友情を育むのか。
壮大な西部劇絵巻のフィナーレにあの二人を持ってきて
本当に良かった。
時代の傍観者になった気分で、あらゆる感情を超越した
感動がそこにありました。
・・・でも、アンジーを選ばないなんて!泣
それからグレイ!お前に憧れてコートとか真似したけど
不審者っぽくなっただけだったぞ笑
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-01 19:14:32] [修正:2008-10-01 19:14:32] [このレビューのURL]
8点 地雷震
この主人公、何か無敵だわ。
国家権力だし、リアルに失う物無さそうだし。
ヤクザだってこんな簡単に撃ちませんよ。
犯罪を憎む気持ちプラス舐められるの大嫌いなのですぐ発砲。
「さも当然だ」とばかりに過ちを犯しても人から責められても
ケロッとしている。
この人の4割位の強さを持ちたい。
NY編(何巻か忘れた)の最後、犯人の狂おしい恋心には
感動した。
主人公の家族や過去は想像するしかないかあ・・・
追記
歌やらCMを観た人々が次々と殺しやら自殺やらする話で
サブリミナルメッセージのせいって事になってたけど、
サブリ〜にはそんな力無いし、有名なコーラの話も実験
結果をねつ造したものだったそうです。
時代を感じるなあ。本編の面白さにはあまり影響無いけど。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-01 17:15:05] [修正:2008-10-01 17:15:05] [このレビューのURL]
5点 電車男
俺は経験無いけど、例え一時的な暇つぶしでも
恋愛を助けてもらえば感謝もするんだろうなあ。
そんで経過とともに2chの「顔見知り」達と
離れがたくなっていく。
本筋の恋愛とともにネットの奇妙な関係が発展していく
様子はなかなか。
エルメスが年上だったのも何かリアル。
泣かないし、そんなに笑いもしなかったけど、まあ
あれば読む。
世間でオタクが受け入れられるようになってきた時期の
草分け作品じゃないかな。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-01 16:19:40] [修正:2008-10-01 16:19:40] [このレビューのURL]
10点 MASTERキートン
少年の頃の約束、淡い恋心、裏切り、赦し。
科学、戦争、政治、スポーツ。
民族間の憎悪と友情。
ロマン、冒険、信仰。
エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ・・・
手塚治虫はマンガのおよそ全てのネタを描いてしまっていると思うが、このマンガは18冊と小規模ながら同じような事をやっている。しかもキートンの人生の旅の1ページとして短編達がアルバムの様にまとまっている。(他の登場人物の番外編もあり)
個人的には調子に乗るじじいとかばばあが好き。憎めないし、一緒にのんびり過ごしたら意外に有意義な時間になりそう。
こんなもん手元に置いとけないので売っぱらいました。
いつまでも読んじゃうし。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-09-29 23:45:03] [修正:2008-09-29 23:45:03] [このレビューのURL]
だって面白いじゃん。
ティラノサウルスを倒した原人が現代に蘇ったんですよ?
え?ダメ?
なんだかんだ板垣漫画をえこひいきしてしまう自分が居る。
チャンピオンにはどうあってもバキは載り続けていてほしい。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-09-29 21:16:42] [修正:2008-09-29 21:16:42] [このレビューのURL]
9点 Damons
米原作品をちゃんと見たのは初めて。ココはたまにチャンピオンで読んでました。
読んだ人全員が言うであろう「ラスボスがひどい」というのは当然マイナス要素ですが、それを補って余りある熱気があの漫画にはあった。最大の問題はラスボスの強さがよく解らない事と急なスケールアップについていけなくなった事かな。(この問題はREDでもあった)
それから2人目のボス、ラフィンも要修正だと思う。
スゴイ玩具を持った只のバカガキだったので、他のボス達との死闘で感じたような危機感が無かった。
これがセロ並みの奇術と理解不能な不気味さを持ち、ブロードウェイの頂点に妖しく輝くキャラだったら面白かったのに。
最初のボス、銃帝ジェスト・ローレンスのカッコ良さは飛び抜けている。エミネムの曲とか似合いそう。
主人公の魅力が最後まで色褪せないのも良かった。人間的な感情を断ち切り、復讐鬼に徹しようとするが「人との繋がりが自分の強さ」と気付き、真っ向から認め、少年に謝るところは良かった。
他の復讐モノの主人公、レッドやガッツも武骨な優しさを持ち合わせているけど、このカッコ良さは立派な夫であり父であったヘイトにしか出せないと思った。
腕を失ったヘイトが口に咥えたドライバー一本で城壁を登ろうとする鬼気迫る執念には鳥肌が立ったし、同じゼスモス使いであるスワロウの回想シーンで妊婦が腹を殴り付けながら「要らない!産まれてくるな!」と胎児のスワロウに怒号を飛ばすシーン(胎児なのに涙を流す!)にも涙が止まらなかった。
要所要所に良いシーンやエピソードが非常に多く、この作品程「修正版を読みたい!」と思ったマンガは初めてかも。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-09-29 14:27:24] [修正:2008-09-29 17:34:09] [このレビューのURL]
9点 花園メリーゴーランド
傑作だと思う。
コレ読んでしばらくは東北にエロい村があるはずと思っていろんな人に聞いて回った笑
フリーセックスに関しては、エスキモーや明治頃までの日本とかが思い浮かぶが、世界各地でこのような風習はあったはず。
R・A・ハインラインの小説を読めばこういう風習も大抵の人は肯定的に受け止められるようになると思う。
大らかで、仲間意識が強く、頑なに外の人達を受け入れない。
だけど生きる力に溢れていて底抜けに明るい。
そんな魅力的な村人達が確かに存在していたんじゃないかと感じさせてくれた。実際田舎の人のノリってあんなんだしね。
都会の男の子と村の女の子の恋も良かった。お互い不本意な初体験を終え、サプライズSEX。別れの後も何年もお互いに想い合っていたのが伝わってきた。
体の繋がりの後に想いが繋がり絆になるのは、この村と風習ならではの事だと思う。
物語の中では作者が実際に体験した話という事になっているが、どうなのだろう?それだけが気になる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-09-29 14:50:06] [修正:2008-09-29 14:50:06] [このレビューのURL]