「ずんどこpon」さんのページ

総レビュー数: 28レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年09月29日

[ネタバレあり]

断言するが、このマンガ(というより本)はこういうレビューで
評価されるものではない。「マンガ日本の歴史」とかが
このサイトにあったらおかしいでしょ。
まあ漫画的価値はいいとこ3〜4点
「絶望に効くクスリ」とかもそうだけど、マンガ的価値以外の
ものが付随している作品って評価に困る。

<歴史学習的価値>
間違いなくマイナス点。一般市民が主人公なので大局観は無くてもいいけど、たまにキャラクターの口からデカイ視点の偏見がポロッと出る。

<文化的価値>
非常に高い。原爆投下後の地獄絵図なんて誰も描きたくないだろうけど、もう描く必要も無い。このマンガがあるから。
終戦後の悲惨な状況下で、どんな惨めで汚い事でもやって生き抜こうとする様は人間の生きる力を感じる。

<反戦的価値>
日本人のトラウマ助長には大成功。しかし、賢く確実な反戦運動を展開できる人間を育てる事はこのマンガでは無理。
右翼左翼関係無く、真摯に耳を傾けてもらおうと思ったら反論の論破を見据えた賢く誠実で冷静な意見は必須です。戦争撲滅のためならどんな事でも許されるというやり方では、シー・シェパードのおバカさん達みたいに見られて人は離れていきますよ。少なくとも俺は離れる。現在の日本なら通じるけど、この一方的な意見が50年、100年先を見越して通用するのか甚だ疑問。

けれども、戦争と原爆に対する呪詛と怨嗟の声だけを描かざるをえなかった作者の境遇には同情します。



ナイスレビュー: 5

[投稿:2008-10-04 12:50:28] [修正:2008-10-04 12:50:28] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

これは、漫画好きな人にとっては踏み絵的な存在だと思う。
いかにこのマンガに対する評価が低い人でも、満喫にこの
マンガが無かったり、「自称マンガ好き」がこのマンガを
読んで無かったら違和感を覚えるはず。
内容はこれだけの人のレビューがあるので語らないが、
これ以降の作品に影響を受けない事を不可能にした
金字塔である事だけは間違いない。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-10-05 13:05:55] [修正:2008-10-05 13:05:55] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

だって面白いじゃん。
ティラノサウルスを倒した原人が現代に蘇ったんですよ?
え?ダメ?
なんだかんだ板垣漫画をえこひいきしてしまう自分が居る。
チャンピオンにはどうあってもバキは載り続けていてほしい。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-09-29 21:16:42] [修正:2008-09-29 21:16:42] [このレビューのURL]

3点 RAVE

タイトルを「BU☆NA☆N 〜無難〜」に変えた方がいい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-12-04 19:44:12] [修正:2008-12-04 19:44:12] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ヤスというイケメンハゲの存在が無かったら、このマンガに対する俺の印象は

?パンクっぽい事をやってるっぽい

?何か知らんが女に人気らしい

?ハムスターグループのお話らしい
※ハムスターグループ:例として大学の仲良しサークルが挙げられる。グループ内でセックスのフォークダンスを繰り返す。
「別れて落ち込んでる時に優しくされて好きになっちゃった」が
大義名分。

の3つくらいだったでしょう。
俺はパンクにはあんまり詳しくは無いからそこへの批判は出来ないけど、作品全体に流れる不運な人生を歩んできた人達の
雰囲気はどことなく風俗嬢とかが好みそう。
そして、孤児であり精神的に不安定なレンとは対照的に、同じ孤児ながら落ち着いていていつも周りを気遣うヤスの存在は
色んな意味で輝いていた。
こんなカッコいいハゲになりたいと思った。
ハチ(主人公らしいです)のようなビッチは普通の感覚からすればやはり好まれないとは思うし俺も好きじゃない。
でも色んな誘惑に負けてしまう事にでは無く、その過去を乗り越えたんだよという事に主眼を置きたいと思う。
未来?のシーンで、ハチが子供を愛でる時のあの笑顔。
もうあの頃のビッチでは無く母の顔でした。
後は、演出がクドイ。未来と過去が交差する時に語りかけを使っているが、作者自身がおまけページでネタにする程だった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-08 10:26:47] [修正:2008-11-08 10:26:47] [このレビューのURL]

6点 勇午

[ネタバレあり]

この物語は、交渉人・勇午が世界を股にかけ、あらゆる困難なミッションにその身一つで立ち向かう物語である!
特筆すべきは、毎回勇午の身に降りかかる拷問の数々である!
意志の強さで拷問を乗り切るのは痛快だが、それがほぼ毎回。
妄想だが、この主人公って実はドМじゃないのかなと思う。
「今回はどんな拷問されるんだろう」って楽しみにしてるに違いない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-06 07:20:24] [修正:2008-11-06 07:20:24] [このレビューのURL]

俺はこれを漫画とは認めない。
小学生の頃に俺が描いた自殺モノの「漫画」よりヒドイってどういう了見だ?
ええ?ジャンプさんよう!「破れ窓の理論」って知ってるか?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-05 02:09:51] [修正:2008-11-05 02:09:51] [このレビューのURL]

この漫画の他に0点が相応しい漫画があったら教えて欲しい。
どんなクソ漫画でも必ずイイところ見つけて1〜2点はつくはずだから。
文句無しの0点!褒め言葉です!

※修正入りま〜す!
この漫画は10点級の0点である。
私立ポセイドン学園高等部のような、只の0点もあると気付きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-10-07 13:52:53] [修正:2008-11-05 02:04:28] [このレビューのURL]

宇宙に魅せられた男達は、好き放題やって好き勝手に死ぬ。
その火球の様な怒りに共感し、魅せられた。

好き勝手やって道を見失った男達は、枷であったはずの家族と恋人のところへ還る。
その不変の真理に納得し、本を閉じた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-10-07 13:36:29] [修正:2008-10-07 13:36:29] [このレビューのURL]

結構好きだった。
しかしB級の評価は免れない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-10-07 13:21:25] [修正:2008-10-07 13:21:25] [このレビューのURL]

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