「paperina」さんのページ

総レビュー数: 27レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月29日

主人公と2人の女の子の恋愛模様を描いた作品。
「どっちかひとりを選べないほどふたりとものことを
大切に想っているんだ!」
「俺が本当に大切に想っているのは○○(状況により
あてはまる女の子の名前がかわる)」みたいな展開が延々と続き、
女の子達は傷ついていく。
どんどん泥沼になっていくのに女の子は
主人公に対して文句を言わない。
どころか「私はあなたの2番目の女でいいの」とか言い出す。
実に不可思議な展開。
ごまあぶらさんの言っておられるように
この作品の主人公は「ヒモ」の才能を持っているのかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-16 16:42:37] [修正:2005-08-16 16:42:37] [このレビューのURL]

最終話まで読んでから第1話を読むと
しっかりと伏線が張られていることが分かり驚いた。
かなりしっかりとした成長マンガで
全てのキャラにそれぞれの問題と答えを与えている。
よく出来た作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-30 22:24:19] [修正:2005-07-30 22:24:19] [このレビューのURL]

「お父さんは心配性」という変態マンガで知られる
岡田あーみんが(あーみんなりの)少女漫画に挑戦したと
いうことで知られる作品。
とにかく濃い!!
代表作の「お父さんは心配性」よりは作品のテンションが低いけど、
それは「心配性」のテンションが高すぎたから
そう感じるだけであるという一種の錯覚です(笑)
とにかく笑える良作です。
作者の力量がうかがいしれます。
オススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-24 19:22:30] [修正:2005-07-24 19:22:30] [このレビューのURL]

個人的には好きなテイストなマンガ。
けど、「おもしろい?」と尋ねられると
「う〜ん・・・」と考えこんでしまう。
設定やキャラクターの作りは良いと思うのですが、
それを生かしきれていないような気がします。
7体のドール達が戦い・・・というストーリーなのに
1番おもしろいのが日常の描写というのがなんともしがたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-22 19:20:01] [修正:2005-07-22 19:20:01] [このレビューのURL]

ただ一言。
「もう飽きた」
これにつきる。
灰原が登場したあたりで
「クライマックスが近いのか!?」と
思わせておいてからの展開が長い長い。
始まった当初はそれなりに楽しんで読めていたんですが、
もう読む気も失せました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-22 19:14:07] [修正:2005-07-22 19:14:07] [このレビューのURL]

幼なじみの女の子の精神年齢が6歳に戻ってしまうという
一見するとただの萌えマンガのような設定に
嫌悪感を覚える方もいるかもしれない。
しかし、このマンガにはしっかりとストーリーがある。
「いったいどうすれば大人になれるのか」
「そもそも大人とはいったいどういうことなのか」
17歳の「七華」と6歳の「ななか」は
「大人」ということについて考え、悩み、揺れ動く。
アニメ化決定により連載が延長され
若干疑問に思う展開もでてきたりするが、
根本はしっかりと作られている。
怒濤の最終巻の展開には息をのんだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-07 20:01:15] [修正:2005-06-07 20:01:15] [このレビューのURL]

とにかく読んでて笑った作品。
確かに時々ハズレもあるけど、
これだけ笑えるマンガも珍しい。
どんどん不幸になっていく様が素晴らしい・・・。
それがあなたのキャラなのですよ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-27 07:55:25] [修正:2005-05-27 07:55:25] [このレビューのURL]

既存の魔女っ子もののパロディーとして存在する魔女っ子マンガ。
主人公は魔女っ子として戦うことを嫌がり、
どんどん性格が荒んでいきマスコットキャラを虐待する。
夢は公務員になって安定した生活をおくること。
マスコットキャラ(ピロスケ)はマスコットキャラで
主人公に「地味」だの「鈍くさい」だの暴言を吐く。
主人公の仲間があらわれたと思ったら
「自分が主人公」とカンチガイしている魔女っ子で
これまた性格に難アリ。
この作品のことを名作だとはまったく思わないが、
某さくらなどのブームで一躍魔女っ子ものが
注目されるようになった時代の置き土産として
このような徹底的なパロディーを楽しめる人は読んでみては?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-22 11:27:10] [修正:2005-05-22 11:27:10] [このレビューのURL]

ぶっとんだ高いテンションで繰り広げられるギャグ。
そんなヘタをすればどこにでもあるような
ギャグマンガになってしまうようなこの作品。
しかし、根底には深く重いものが潜んでいる。
どこまでも自由に自分のことを表現する「ニア」と
実は心の奥に悩みを抱えている「まゆ子」。
まゆ子がひとりで思い悩むシーンでは
まるで別のマンガを読んでいるような重苦しい空気に包まれる。
読み終わったあと、祭りの後のような少しの切なさを感じさせる。
そんな作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-09 22:27:56] [修正:2005-05-09 22:27:56] [このレビューのURL]

桜場コハルの単行本としてのデビュー作。
小学5年生という大人と子供の間で揺らぐ子供たちを描いた・・・、
というかやたらサービスシーン多いです。
パンチラなんか当たり前です。
まぁ、あざといとも思ってしまうようなシーンを抜きにして考えても
それなりには楽しめます。
この作品には「リアル顔シーン」という特殊なシーンがあるのですが、
(作中でいきなりキャラが大人顔(リアル顔?)になる)
主におもしろいのはそのシーンです。
作品としての完成度・おもしろさを求めるのであれば
「みなみけ」の方をオススメしますが、
ある種のムーヴメントを作りだしたこの「今日の5の2」も
機会があれば読んでみてはいかがでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-06 20:27:25] [修正:2005-05-06 20:27:25] [このレビューのURL]