「カレー」さんのページ
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慶應大学法学部政治学科2年。
法学部なのに法律に興味がなく、哲学や文学が好きです。
今まで漫画は200作品以上、計数千冊。
大学生になってひたすら漫画読んでいたら、数をこなし良い作品と出会えたことで、良いものと悪いものがわかるようになりました。
好き勝手書きたいと思います。

6点 ヒカルの碁
これ読んで囲碁のルールを覚えました。
マイナーな世界を描き、以後のルールが全く分からない人間も楽しめるのが凄いところ。
敗北、挫折などを経験しながら成長していく主人公は非常に魅力的でした。
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[投稿:2010-03-08 01:00:46] [修正:2010-03-08 01:00:46] [このレビューのURL]
7点 惑星のさみだれ
素晴らしいの一言。
王道でありながら、現在多く見られる行動の悪いところを否定する反王道的な漫画。
弁証法的に言うと止揚だろうか。
大学生という「大人」と「子供」の境界にいる主人公が「大人」へと成長していくさまが丁寧に描かれている。
00年代数少ない名作。
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[投稿:2010-03-08 00:58:05] [修正:2010-03-08 00:58:05] [このレビューのURL]
6点 帯をギュッとね!
話が上手くいきすぎだったり、ツッコミどころも多数ありますが、爽やかで面白いマンガ。
高校生らしい日常、試合での技の駆け引きやギャグなど非常にバランスがよく柔道に詳しくない人でも楽しめる作品です。
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[投稿:2010-03-08 00:52:29] [修正:2010-03-08 00:52:29] [このレビューのURL]
6点 トライガンマキシマム
ガンアクションシーンのスピード感は屈指かと。
最終回もいいです。
良いマンガの最終回は集大成で総括的だと思いますが、まさにトライガンらしい素晴らしい最期を迎えられていると思います。
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[投稿:2010-03-08 00:49:43] [修正:2010-03-08 00:49:43] [このレビューのURL]
6点 てんで性悪キューピッド
ラブコメ作品の中で一番好きです。
冨樫先生の才能が溢れてます。
ちょっとHな作品でヒロインがとても魅力的。
冨樫好き、ラブコメ好きにはおススメです。
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[投稿:2010-03-08 00:47:04] [修正:2010-03-08 00:47:04] [このレビューのURL]
7点 怪物王女
王位継承問題から、物語は王女たちが事件に巻き込まれるところから始まる。
命を狙われているのだが、読者も主人公たちも「誰」に狙われて、「何」が起きているのかもわからない状態におかれるのだ。
起きている「謎」を解明し、それを打ち破るという形式をオムニバス形式でとっており、高い「ミステリ性」と「サスペンス性」から知的興奮を得ることができる。
コナンなどの単純な推理漫画と異なるのは「完了した過去の事件」に対して真理を得るための謎解きでなく、「今現在進行している事件」に対して生き残るための謎解きであるという点だ。
僕の中では「寄生獣」などと同等の評価を与えている。
特に8巻以降は表現の幅が広がり、この評価につながった。
「何」が起きているのかを考えずに、ただ受動的に読むだけではこの本の面白さは伝わらないだろう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-01-17 13:20:48] [修正:2010-01-17 13:35:00] [このレビューのURL]
6点 マテリアル・パズル
構想力の高さが光る。
伏線などの回収もよく、練りこまれたストーリーや能力の応用を生かしたバトルは非常に良い。
主人公の三人が入れ替わるたびに、話の雰囲気まで変わってしまう。
画力の向上に期待したい。
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[投稿:2010-01-17 13:31:34] [修正:2010-01-17 13:31:34] [このレビューのURL]
4点 金色のガッシュ!!
熱い少年漫画。
子供向けであり、長すぎる印象も受ける。
「感動させてやる」という雰囲気を前面に押し出しているが、いかんせん子供向けなので再読するまでの価値はない。
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[投稿:2010-01-17 13:03:25] [修正:2010-01-17 13:03:25] [このレビューのURL]
7点 うえきの法則
近年珍しい面白い王道少年漫画。
能力の応用でバトルをしていく様が良い。
後半はインフレにもなるのだが、それでも少年漫画らしく熱く盛り上げ綺麗に終焉を迎えた。
「才能」を主眼としたバトルだが結局は努力に限るのだろう。
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[投稿:2010-01-17 12:57:36] [修正:2010-01-17 12:57:36] [このレビューのURL]
7点 エルフェンリート
絵が非常に残念だが、読者の想像を上回る展開をスピード感をもってみせてくれる。
以下アニメ公式サイトの監督のコメントを引用。
●「誰しも救いは、求めている。」……神戸守(監督)
コウタはどうして、ルーシーの角をカッコイイといったのだろう?
あまりにも平凡な自分と違って、他人と違う部分を持っていることに羨ましくなったのだろうか?
それともコウタも苛められていて、同じように苛められているルーシーに直感的に共感を覚えたのだろうか?
ルーシーは苛めの原因の角を褒められて、怒りと安堵も得たのではないだろうか?
そしてコウタとの思い出が唯一の救い、癒しになっているのではないだろうか?
一人の人間の中でこれらのことは複雑に絡みあっている。
平凡であることへの劣等感。
他人との違いによる劣等感。
同じ境遇の者への親近感。
そして、救い。
この作品は表面的にはお色気、ラブコメ、バイオレンスだが、本質は差別と救いであろう。
社会問題にもなっている苛め、つまり差別はこの作品の中に詰まっている。
誰しも救いは求めている。
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[投稿:2010-01-17 12:45:23] [修正:2010-01-17 12:45:23] [このレビューのURL]