「カレー」さんのページ

総レビュー数: 24レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月16日

8点 タッチ

歴史をかえた野球漫画です。

スポ根至上主義のスポーツ漫画界に一風を巻き起こし、後続に多大な影響を与えた歴史に残る作品。

その人間ドラマは有名すぎるくらいでしょう。

本格スポーツ漫画好きには肌に合わない作品だと思いますが、素晴らしい名作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 18:06:34] [修正:2010-01-16 18:06:34] [このレビューのURL]

高い画力でスピード感ある展開に魅せられっぱなしでした。

インフレもありましたが、この作品についてはさほど問題でもない気がします。

高い壁が現れるたびに努力し自分を磨いて、壁を乗り越える。

そこに限界などないのです。


「サタン」という悪魔の名をもつキャラクターが神すら弱い世界で、ギャグ担当のような役割を果たし、それでも世界を救う様には深く考えさせられました。

フリーザ編の素晴らしさも知っていますが、勧善懲悪ではない側面を見せたブゥ編の意義も忘れてはいけないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 18:01:05] [修正:2010-01-16 18:01:05] [このレビューのURL]

間違いない名作です。

心に響く作品でした。

才能や努力、愛について考えさせられました。


挫折を知り、現実と向き合ったあと自分になにが出来るだろうか。

本当の「強さ」ってこういうことだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 17:42:43] [修正:2010-01-16 17:42:43] [このレビューのURL]

王道といわれる「剣と魔法」のファンタジーのジャンルの傑作。

広大な世界観と高い画力で細部まで描きこまれた絵に圧倒されます。

とりあえず読んでほしい作品の一つです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 17:25:01] [修正:2010-01-16 17:25:01] [このレビューのURL]

独特のコマの使い方が秀逸で表現力が卓越しています。

一巻のキャッチコピーに
「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」
とありますが、まさしく日常の何げない風景を切っとってその素晴らしさを教えてくれる作品です。


とーちゃんの台詞の
「あいつはなんでも楽しめるからな。よつばは無敵だ。」
この一言がこの漫画をよく表していると思います。


よく同系列として捉えられるARIAとの比較をここでしてみます。

ARIAはヴェネツィアであったり、日本の田舎風景であったりの美しさを切り取ったりする回も多くのんびりした雰囲気からスローライフ的価値観の素晴らしさを伝えています。

ARIAのこの美しさは幻想的美しさであり、涙するほどに美しいけれども私たちが生活する21世紀の日本とは大きく異なっています。

対してよつばとは、よつばこそ非現実的存在ですが他の登場人物や舞台は身近です。

どこかありそうな世界で、あくまで登場人物たちの触れ合いを描いていく。

丁寧に細かく書き込まれていて、その人間の温かみを十二分に楽しむことができる傑作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 17:13:40] [修正:2010-01-16 17:13:40] [このレビューのURL]

最高の王道少年漫画。

平成育ちの僕には
「最近は美形キャラしかいないからダメだ。」

という評価が理解できなかったのですが、この作品を読んで少しわかったような気がしました。


とにかくキャラクターの魅力で溢れています。

作者の藤田氏の描く人間の表情が温かく大好きです。


絵や台詞回しなど独特なので好き嫌いはあると思います。


ただ後世に伝えたい名作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-16 16:54:45] [修正:2010-01-16 16:54:45] [このレビューのURL]

8点 レベルE

冨樫の最高傑作。


野球部失踪事件は本領発揮だと思います。

普通に読んでても面白いですが、注意深く読んでいくと事件の「犯人」がわかるように書いてあります。

衣服の汚れ、肌の色、背番号、上下関係。

さりげなくヒントを絵やセリフの中に溶け込ませています。

これこそ漫画だと思いました。


何度も読者の想像の上をいく超展開(いい意味で)。


きっと読者を満足させてくれる作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 16:31:02] [修正:2010-01-16 16:31:02] [このレビューのURL]