「tsk-mmw」さんのページ

総レビュー数: 11レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年07月08日

7点 H2

連載が開始されたころは、少年サンデーを毎週買っていましたので読んでいたのですが、いつのころからか週刊誌を全く買わなくなったので、この作品を読み終えたのはつい最近です。

タッチでも書きましたけど、大まかな内容・流れはタッチもH2もクロスゲームもほとんど同じとしか思えず、今となっては冷めていますので、どうしてもこれぐらいの評価になってしまいます。 ただ、タッチやクロスゲームよりは脇役の描かれ方が非常に気に入っていますので、その分タッチより1点上となります。

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[投稿:2010-07-09 09:27:04] [修正:2010-07-09 09:27:04] [このレビューのURL]

私はあだち充先生の作品が好きになるかならないかの指標はただ一つ、あだち充先生得意の(?)ギャグ・シャレが多いか少ないか。

苦しくてもいい、笑えなくてもいい、頭を抱えてもいい

先生本人の登場も含めて多ければ多いほどいい。


オーストラリア ⇒ オー!須藤麻里亜

これでいいのです。

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[投稿:2010-07-09 09:03:30] [修正:2010-07-09 09:03:30] [このレビューのURL]

6点 タッチ

単純に単行本の売り上げやアニメの視聴率等の数字からみても、漫画史に残るであろう作品であることは間違いないと思います。 好きな作品ではあるのですが、どうしても私は“あだち充先生の野球漫画=ナイン”というのがまずありまして、それにこの作品以降の野球漫画(H2,クロスゲーム)は、大まかな内容としてはタッチとそれほど変わらないですよね。 今となってはこれが理由で、この作品に対して冷めてしまい、今の私の評価が低いのはこの1点に尽きます。 H2やクロスゲームがこの世に生れていなければ評価は違ったかもしれません。 実際この作品が連載されているときは、毎週楽しみにしていましたし、単行本はほぼ初版物を買っていましたから。 ということで、6点です。

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[投稿:2010-07-08 11:27:52] [修正:2010-07-08 12:20:32] [このレビューのURL]

8点 みゆき

この作品が終了して四半世紀が過ぎるのですね。 連載が始まったのは、私が小学6年生の夏だったと記憶してます。 同時期に連載されていたタッチよりもこちらのほうが好きでした。 もちろんタッチも好きですけど。

先日子供がクロスゲームをTVで見ていたので、“おっ、あだち充だ! なつかしい!!”と思い、最近あだち充先生の作品を読み返しています。 大人っていいなぁ?と改めて感じながら(みゆきのみならず)コミックを“大人買い!”して。 さらにアニメのDVDも探しまくって、やっと見つけ出して購入して。 当然妻には飽きられています(笑)

中学生になって少々色気づいて(?)から、若松真人君が随分と羨ましく思っていました。 二人のみゆきに挟まれて、優柔不断でおっちょこちょいな性格も災いしてふらふらしながらでも、妹のみゆきのこともガールフレンドのみゆきちゃんのことも、二人の事を、二人の気持ちを大切にして、葛藤しながらでも自分ができることを一所懸命していく真人君がです。

この作品で一番印象に残るシーンは、最後から3話目で、椅子に座って祝辞を考えている真人君に、妹のみゆきが背後から抱きついて耳元でささやくシーンです。 読者のご想像にお任せしますというあだち充先生のスタイルの中で一番だと思います。 今でもみゆきは何てささやいたのかなと考えるときがあります。

普通なら10点満点をあげたいところなのですが、2点減点の8点です。 その理由は2つ。 一つはスケベな描写は別にいいのですが、真人君が妹のパ○○ィーを手にとって“ムフッ!”という描写は?です。 それと最後の妹みゆきの結婚式の描写はちょっと残酷かなと。 今でもこの話だけは素直に読むことが出来ません。 コミックを読んでいてもその話だけは飛ばしてしまいます。 これがもし、妹みゆきが真人君に対して感謝の気持ちを述べるとして、みゆきが自分の正直な気持ちを抑えきれなくなり、真人に告白するというのであったのなら違っていたのでしょうけど(この方がかなり残酷かなと思いますが、私個人の意見としてはこちらのほうで描いてほしかったという気持ちが未だにあります)。

ラブコメは自分の趣味の範囲外なのですが、この作品、というよりあだち充先生の作品は別です。 なぜなのかは未だにわからないのですが。。。 ただこれだけはわかっています。 それは、みゆきは今までン十年生きてきて、全てを対象にした中で生涯印象に残る一つであるということです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-03-22 11:50:15] [修正:2010-07-08 12:16:26] [このレビューのURL]

8点 ナイン

野球をメインにしたあだち充先生の作品の中では一番好きです。 この作品全体に流れるさわやかさがいいですね。 今読んでも気持ちいいです。 TVスペシャル版ということでアニメ化されましたけど、個人的には通常のTVアニメ化(週刊? 30分番組)してほしかったです。

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[投稿:2010-07-08 10:57:01] [修正:2010-07-08 10:57:01] [このレビューのURL]