「lowtech711」さんのページ

総レビュー数: 16レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年04月25日

良作。
特に今の僕にとって。
恋愛要素や少年誌らしいエロ要素はどうでもいいです。はっきり言って。
ただ、主人公の成長の軌跡が非常に良いと思います。1巻からは想像できない主人公のカッコよさが今の僕にはとても眩しい。
しかし、悲しきかな。この漫画は97パーセントが面白くないエンターテイメントで構成されているため、どう考えてもこれ以上の点数をつけることができません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-28 23:26:54] [修正:2010-04-28 23:26:54] [このレビューのURL]

良作。
30代独身サラリーマン「大吉」が5歳の少女「りん」を引き取って一緒に生活するという話です。独り身で子育てをするが故の苦悩、またそれ以上に子育てを通して得られる自身の成長と幸福。「よつばと!」読んで子育てをしたくなったと書きましたが正確に言うならば、こちらを読んだことが本当のきっかけであり「よつばと!」を読んだことで確信した、ということになります。
今日現在までに7巻まで発刊されていて、1?4巻までが第一章、5巻以降が第二章となっています。第一章はりんが5歳?7歳くらいまでの、第二章はその10年後を描いています。

是非、ご一読を。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-25 21:40:27] [修正:2010-04-26 21:25:20] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

大傑作。
少年誌史上最高傑作だと、僕はそう思っています。
一見すると普通に熱い、所謂王道的なヒーロー漫画です。海賊王ゴールドロジャーの残した大秘宝「ONE PIECE」を目指す、仲間想いで実直な主人公。それに負けず劣らず大きな夢・信念を持つ魅力ある仲間達。彼らが仲間になる時に描かれる過去の話では必ずといっても良いほど涙腺が決壊しました。また、どんなに不利だと思われる戦いにも果敢に、諦めることなく立ち向かい勝利する姿は昔から愛されてきた王道少年漫画の鏡とも言えます。

ただし、本作品がそれだけの漫画なら僕は最高でも8点しかつけなかったでしょう。

僕にとってこの漫画の最大の魅力は、細部まで注意深く読んでみるとわかる、過去に例が無いほど張られた伏線の多さなんです。それらは未だ多くが回収されていません。現在連載しているマリージョアにおける頂上戦争。読んでいる方ならわかると思いますが、毎週毎週鳥肌モノという異常な面白さを見せてくれました。グランドライン前半の締めくくりの戦いということで、伏線の一部を回収したことになる訳ですが、「一部だけ」で生じたあの興奮ぶりたるや。
このONE PIECEという物語の終盤に一気に伏線が回収された時のことを考えるだけで、鳥肌になってしまうのは僕だけではないはずです。グランドラインの後半「新世界」と呼ばれる海で何が待ち受けているのだろうか。今からワクワクしてきます。

良い意味で早く終わって欲しい漫画。
この作品自体が僕にとってのONE PIECEなんです。

是非、御一読と云わず二読三読を。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-26 21:12:37] [修正:2010-04-26 21:14:34] [このレビューのURL]

良い。
人類対巨人
シンプルながらなかなか興味深いものがある。
この世界での巨人とはどのような存在なのか?普段は食事の必要はない。そのため普通の動物には興味をもたない。しかし、何故か人間だけは襲い、喰らう。つまり、巨人達は人間を殺戮するためだけに存在するのである。この巨人達からの侵略を防ぐために、人類は高さ50mの壁を作り、その壁の内側の限定された空間のみで隠れるように生活している。

まだ既刊1巻ということもあり評価を下すにはいささか早いと思う。今後冊数が増えるに連れて評価を追記していきたい。ただ、最近始まった作品の中では(僕の知る限り)群を抜いてインパクトのある作品であるから、2011年版のマンガ大賞、このマンガがすごい!へのランキングの可能性は十分に持っていると思う。

今後の展開と作画向上に期待したい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-26 20:22:19] [修正:2010-04-26 20:25:32] [このレビューのURL]

良作。
ネムルバカの石黒さんの作品です。ちょっとだけ非日常の日常系漫画。漫画を描くセンスが抜群だと思います。ささいなことを面白く描ける、これが一番漫画を描く技術のいることだと僕は考えています。石黒さんにはそれが備わっていると思います。
魅力あるキャラクター達の送る日常生活。
たまに起こる非日常的な事件。
これらのバランス感が絶妙で、ハイレベルな作品です。

是非、ご一読を。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-04-25 13:12:21] [修正:2010-04-25 13:12:21] [このレビューのURL]

良い。
現行のジャンプでは間違いなく面白い部類の漫画ではあります。同雑誌で人気を博している死神モノやマフィアモノよりは全然面白いです。作者はストーリー構成センスはありますが、他全般のセンスが悪いのが少し残念ですね。
近い未来、世界が荒廃することを知った主人公達が現代と未来を行き来して未来を変えようとする良くあるタイムスリップものです。

ですが伏線が多く、今後の展開にはかなり期待しています。

6点が僕の評価ですが、フレデリカが好き過ぎるのでオマケに+1点しておきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-25 13:00:11] [修正:2010-04-25 13:00:11] [このレビューのURL]

とても良い。
日常系ほのぼのマンガ。でも過去のこういうジャンルの漫画とは一線を画していると思う。
よつばの「初めて」を追う漫画とでも言えば良いのだろうか。僕は作中の動物園に行くときの話が大好きだ。よつばが初めてゾウを見たときの表情ったらない。例えば、自分が初めてゾウを見たのはいつだったろうか?どんな気持だったのだろうか?よつばのおかげで少しは思い出せた気がする。
この漫画は大人こそ読むべきだと思う。子供の頃の、何を見ても新鮮だったあの気持ちを思い出す。いろんな経験を通して少しづつ今の自分になっているんだということを再確認させてくれる。そんな漫画です。
僕は読後、子育てがとてもしたくなりました。何も知らなかった子供が何を見て、どのように自我を形成していくか?そして子供が大きくなった時の人となりを見て、あの時の経験が影響しているのか、などと考えてみたい。そんな風に考えるようになりました。

是非、ご一読を。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-25 12:38:20] [修正:2010-04-25 12:39:56] [このレビューのURL]