「lilly」さんのページ
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7点 青空エール
漫画読んで泣くなんて、基本的にはない人間なんですが、
この漫画読んで、正直泣く場面が何回かありました。
第一話の時点でダメでしたからね。^^;
私は学生卒業して数年たちますが、
社会人にも当てはめることが出来るんじゃないかなあと思うんですよね。
先生は上司に当てはめて、
先輩は教えてくれる人に当てはめて、
大介や陽万里などは身近で応援してくれる人に当てはめて。
ある程度厳しい環境で、
だけど周りにはいい人もいて、という環境だったからそう思ったのかもしれませんが。^^ゞ
ブラスバンドに限らず、学生時代に何かしら部活動をした人や、
何か、頑張ってることをしていると自分で思える人は、
一回読んでたぶん損はしないと思います。
現在六巻まで読みましたが、
つばさと大介が恋愛方向に転ぶところが想像できないですね。
どう展開していくのかも楽しみです。
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[投稿:2011-09-21 09:38:07] [修正:2011-09-21 09:38:07] [このレビューのURL]
7点 チャイム
水沢めぐみの初期作。
水沢めぐみの作品を次作「姫ちゃんのリボン」以降しか知らない人は、
読んでたぶん印象が違うと思ってもおかしくないと思う。
既存するご意見と一緒のようになりますが、
「チャイム」までと「姫ちゃん」以降で、作風が結構大きく変わるんですよね。
姫ちゃんの大ヒットでその後の水沢さんの作風は確かに幼児化したと思います。
この作品の特徴は、中学三年生の一年間を、友情と恋愛を軸に描いたもので、少女漫画の典型的パターンでもあると思うのですが、
近年の少女漫画で見られなくなった作風でもあるので、逆に新鮮に感じるところもあります。
親友が好きな人と同じ人を好きになった主人公の苦悩が中心で、
起承転結がはっきりしているので、読みやすい作品であると思います。
主人公の大事にする写真のエピソードも好印象。
水沢作品を読むなら、ぜひ一度読んでもらいたい作品でもあります。
余談。
そんな私は、主人公・朝子の妹である、1988年生まれのももりん(生後数ヵ月の赤ちゃん)と同い年でした。(笑)
最初に見た時はちょっと笑ってしまった。(笑)
でも、朝子たちは1974年から1975年生まれなんですものね。そりゃそうか、と納得してしまいました。(笑)
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[投稿:2011-08-31 22:19:03] [修正:2011-08-31 22:19:03] [このレビューのURL]
7点 ご近所物語
天ないとNANAのちょうど中間点に位置する印象がありますね。
初期の画風はまさに天ないそのもの。
スドーザウルスのぬいぐるみも出てくるし、翠と晃も出てくるし。(笑)
登場人物が成長するということなんでしょうが、
初期からどんどん物語が進むにつれて、世界が変わっていきます。
笑う要素がなくなっていき、「夢に向かう苦悩」が強くなり、その中で、ツトムの実果子に対する思いや、バディ子と歩の勇介を巡る三角関係など、恋愛面が絡んでいき、
個人的には「少女漫画」というよりは「女性漫画」としての印象が強かったりします。
掲載誌がりぼんはある意味間違っていた気もしますね。
NANAは多分ご近所の延長線上のところもあるのかもしれないけど、
NANAの場合はドラッグやセックスなどの要素が絡み、人を選ぶところが強いことに対し(NANAの場合、ある意味「中二病」のような感じもします)
ご近所の場合は、その点まだ人に受けやすいのかも。
でも、矢沢あいがりぼんに残らなかったのは必然でしょうね。
矢沢あい漫画を読むと、そのことを強く思います。
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[投稿:2011-07-09 16:28:35] [修正:2011-07-09 16:28:35] [このレビューのURL]
7点 女の子の食卓
料理に関するオムニバス漫画ですね。
よく一つの料理でそこまで展開できるなあと、
読みながら感心してしまいます。
私にとって思い出の料理・食材ってなんなんだろう。
ほかの人がネットで
「岩井俊二プロデュースでこの話を若手監督ひとり一つずつ映像化してほしい」
と書いてましたが、私も心の中で賛同しました(笑)。
サクサク読めるので、
時間つぶしにもお勧めしたいですね。
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[投稿:2010-09-25 19:22:41] [修正:2010-09-25 19:22:41] [このレビューのURL]