「錆びれた製図道具」さんのページ

総レビュー数: 35レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月10日


内容とこの作品の存在感全てを含めこの点数とさせてもらいました。
最初は数巻だけ読んで放置してまして、続き立ち読みしてたら5巻くらいから
完全にもっていかれました。そして買って、家でゆっくり読もうとしたのが間違い
でして。どっぷりともっていかれました。危なくて小気味いいおしゃれ漫画

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[投稿:2011-06-03 04:39:33] [修正:2011-06-03 04:39:33] [このレビューのURL]


10点満点としてみての9点であって、個人的影響力というよりは作品の質の高さです。終止黒ずんで閉鎖的ですが、読み応えは本当にあるし、若者も未読の年長者も楽しめる素晴らしい仕上りですね。関谷に関して言えば年長の方は特に心に残るかと。

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[投稿:2011-05-07 22:51:28] [修正:2011-05-07 22:51:28] [このレビューのURL]

9点 ねじ式

まずこれを文庫で読むことをオススメしかねます。最低大判サイズのゲンセンカン主人、欲を言えば68年ガロ臨時増刊のつげ義春特集で読むと迫力が違い過ぎます。この話はおいといて本題です。この作品はつげ作品の「夢もの」と言われているタイプの代表作です、文学と漫画をつなげた記念碑的作品などとも言われていますが、つげさんもインタヴューでおっしゃる通り「屋根の上で見た夢をそのまま描いた」そのままだと思います。そしてそれをアウトプットし昇華させれるつげ義春はやはり鬼才なのかもしれません。一切情報がなく読んだ時に感じた衝撃はいまでも残っています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-11 02:05:52] [修正:2010-11-11 02:05:52] [このレビューのURL]