「ツイドラキ」さんのページ

総レビュー数: 18レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月11日

ギャグの話と長期バトルの話が綺麗さっぱり分かれる。両極端な漫画。

まず長期バトルの話にギャグは全くといっていいほどない。

とはいえ、最初の数話は様子見なのか、最初はギャグで、途中からいじめっ子等が登場して、バトルで締めるという形をとっている。でも時代劇のような勧善懲悪な話で、後の長期バトルものの話となるボンチュー編、トニー編、ガッツ島編、バーバリアン編等は勧善懲悪というよりは、それぞれトラウマ等を抱えて悪になったというような、シリアスな話となっている。

コミックスを読んでると、作者が北斗の拳やドラゴンボール等をリスペクトしてるようで、バトルものが描きたかった旨が窺え知れる。ならバトルものでそのまま推し進めた方がよかったのでは?と思えてしまう。最初ギャグでおまけ程度のバトルものを、途中から主体にしているので、これもジャンプのアンケート主義の犠牲者なのだろうか?

バトルものはギャグをベースに他校との対抗戦とか運動会でやればよかったんじゃないかな?サッカー大会は面白かったのに。

ギャグの方も話が進むにつれて面白くなくなってしまう。それに伴って、最初は小出しだった作者がウザいくらい出てくる。挙句の果てには話の主役をはってしまっている。これは作者も反省したのか、不祥事を起こしたせいか、今連載中のトリコに作者は出てこない。

得点は、最初のギャグだけなら6点ですが、シリアス過ぎるバトルもので3点引いて3点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-14 23:57:08] [修正:2011-04-14 23:57:58] [このレビューのURL]

うーんもうちょっと描けたのでは?というのが素直な感想です。

ただ読み込むと、よくできてるなぁと感心してしまいます。

女から本来の出会いの発展とは逆なことを告げられる男。

気持ちと体が一致しなかったと男がいうと、女が哀しげな目をしながら、わかるよそれというのが印象に残ってます。

そうしたMという世界観に引き込まれるんですが、いかんせん短い。これが非常に残念です。読み切りをイラストなんかを加えてコミックにしているんですが、コミックにあたって、加筆していただきたかった。

得点は絵の素晴らしさも加点して6点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-14 23:11:36] [修正:2011-04-14 23:11:36] [このレビューのURL]

2点 涼風

ラブコメって途中の煮え切らない態度や心理の葛藤には、人それぞれで好き嫌いが分かれるものの、終わりは多くの読者に祝福される、もしくは多くの読者に共感される話で終了=名作が多いものだと私は考えますが、これは全くの逆をいってしまった、ある意味残念な漫画。

あんな終わり方で読者から共感を得られると思ったのだろうか?

それに周りは不気味なくらい理解し過ぎ。昔好きだった男が18歳で避妊もせず子供を孕ませたのに、それを祝福したいという女の気がしれない。ご都合主義もいいとこ。

読むのは前半部分だけでいいと思います。得点は、9巻までなら5点ですが、それ以降はマイナス4点で1点に他の方も書かれていますが、絵でプラス1点として、2点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-13 00:05:27] [修正:2011-04-13 00:05:27] [このレビューのURL]

浦安鉄筋家族の続編。新キャラ金子先生も面白いんですが、この漫画の凄いところは、元祖になってから、前作ではあまり面白いキャラというイメージがなかったキャラが面白くなっているということです。

今作に入ってから、主人公小鉄もそうですが、小鉄の母ちゃん、じいちゃんが話の中心となって描かれている点、仁や仁ママ、春巻、フグオ、大鉄と違い、そう特徴がないじいちゃんや母ちゃんを面白く描く点は素晴らしい。

そのためまた新しい視点でのギャグもあり、前作よりも爆発力はないものの、安定して面白くなったと感じます。

前作を6点としましたが、前作よりも面白いと思うので、1点加点して7点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-12 23:42:28] [修正:2011-04-12 23:42:28] [このレビューのURL]

現在は元祖から毎度と続き、週刊少年チャンピオンの看板漫画

ギャグ漫画だから、もちろん好不調の波は話によってあるものの、面白い話は本当に面白い。春巻の遭難ネタは何度見ても笑える。

また作者が好きな著名人をパロったキャラクターが出てくるのだが、このキャラクターが特徴をよくとらえていて秀逸。

ただ国会議員のようなキャラだけはどうしてもいただけない。下ネタがダメとは言わないが、あそこまでいくと嫌悪感がわいてくるので、今でも国会議員ネタだけはとばして読みます。

得点は国会議員を除けば8点なんですが、国会議員の下ネタはさすがにやり過ぎだと思うので、マイナス2点として6点とさせていただきます。


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[投稿:2011-04-12 23:35:00] [修正:2011-04-12 23:35:00] [このレビューのURL]

ラグビーを題材にしている漫画があったとはと思い読んでみるものの、ラグビーやってない人には、ラグビーに対して間違った印象を与えかねない漫画になってます。

おそらく作者はラグビーの事は知らなかったんでしょう。

主人公がラグビー、友人、自分に対して嘘をつきたくないと途中で気づき、そこから猛練習するとこまではいいです。

その後の入部テストで、3対1を何度もやったからと言って、主人公が死んだように倒れている様はいただけない。タックルを何度も受けたからといっても、タックルは相手をくたばらせるものではない。これではラグビーというスポーツが誤解されてしまいかねない。

とまあラグビーのとこは批判しましたが、これは短編集。他にはいい話もありましたが、どれも同じようといえば同じような話でした。

短編集の中でも根幹となっている話がヒドかったので、3点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-12 22:51:55] [修正:2011-04-12 22:53:56] [このレビューのURL]

最初は報酬なしの必殺仕事人のような漫画で、なかなか面白かったのだが、カードゲーム漫画となってからというものの、何でもありの展開になっていってしまい、漫画としては微妙だったと言わざるをえない。

どんどん強力なカードが出てきて上塗りの連続に、現実のルールではありえないようなカードの仕様。城之内の持ってる墓荒らしなんて、即禁止カードだろう…

ただカードのデザインには秀逸なものがあり、このデザインがあったからこそカードゲームも今なお子供達に人気があるのではないか。

漫画のストーリー自体は、カードの前が7点、カードになってからは1点、ですので、足して2で割って4点からデザインで加点して5点とさせていただきます。

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[投稿:2011-04-11 01:58:28] [修正:2011-04-11 01:58:28] [このレビューのURL]

これが本当にコロコロコミックで連載されていたのか?と思わせるような作品。

かとうひろし先生の画風と見事にマッチしていて、より一層恐さを感じます。コロコロ連載時に読んでいたが、恐いんですが、面白くて続きが気になって読んでいました。

ただ打ち切りだったんでしょう。ストーリーの方は後半に急展開し、またあっけなく終わってしまいます。そこが残念ではありますが、良作であると考えますので、6点なんですが、7点に近い6点ということで評価させていただきます。

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[投稿:2011-04-11 01:39:01] [修正:2011-04-11 01:39:01] [このレビューのURL]

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