「大富豪ボックス」さんのページ

総レビュー数: 72レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月17日

高校野球漫画。

全6巻でしかないんだけど、1巻と最終巻のテンションのギャップがすごい。
当初はギャグ漫画だったんだけど、徐々にシリアス化。
だんだん人間関係が壊れていくが、ラストは予定調和的というかうまく締めくくった。
人が涙流しながら壊れていくのは、やっぱ見てて面白い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-29 00:39:24] [修正:2012-10-29 00:39:24] [このレビューのURL]

学生麻雀という超ニッチな舞台の漫画。
元祖「咲」的な作品ともいえる。

よくまあいろいろキャラを思いつくなあと感心する。
麻雀漫画でキャラ付をしようと思ったらどうしても打筋で差別化する必要があると思うのだが、この作者は結構な数の漫画を描いているはずなのに、あんまりかぶってないのがすごい。

一押しキャラは「芥川泥之介」かね。自分の生い立ちから学んだムリ仕掛け「濁流」を操ります。

ラスト付近はコンビ打ち勝ち抜き戦をやっていて結構盛り上がった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-04 00:49:53] [修正:2012-10-04 00:49:53] [このレビューのURL]

大学漫研ギャグ漫画。元祖「げんしけん」。

何か特定のテーマがあるわけではなく、大学あるある的なネタが散りばめらており、作品全体から醸し出されるゆるい雰囲気がとても良。
キャラも造形から性格までいろいろなやつらがおり賑やかしい。

だがどうもこの作品は短命で終わったようでせっかくの濃いーキャラがあんまり活躍できなかったみたい。
作者もそのへんが心残りだったらしく(あとがきより)、次の連載作品でそいつらは復活することとなった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-29 23:43:51] [修正:2012-09-29 23:43:51] [このレビューのURL]

ダブル主人公「ホクトのケン」と「萬」が織り成すフリー雀荘を舞台にした作品。最初はギャグも多かったのだがだんだんシリアス化していく。

見所としてはやはり巻数の約半分を費やしたVIPルーム頂上決戦が挙げられる。
ほかにものび太君的なキャラの萬の成長ぶりや、ケンの芯を持った強さも魅力的。

10巻程度なのでだれることなくおすすめ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-29 15:30:17] [修正:2012-09-29 23:09:05] [このレビューのURL]

6点 FLIP-FLAP

最高に楽しい漫画。

ピンボールの漫画なんだけど作品全体から「ピンボールってこんなに楽しいんだぜ」っていうのが伝わってくる。
絵もノリも超ポップ。
この人の作品は読んでて嫌な気分にならないから好き。

この漫画読んで地元豊橋のスマートボールに行きたくなった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-17 20:02:50] [修正:2012-09-17 20:02:50] [このレビューのURL]

私があんまり好きではない1話完結型なのですが……面白い。
登場人物がみんなトレンディ!っていうかバブル!って感じなんですが、主人校1人だけが芥川龍之介かぶれ。そのギャップが笑える、いちいち言動が大げさ。こういう日常系の漫画を面白くかける人ってかなり地力があると思う。

絵に関して言えばかなり好き。
人物に味がある、背景にも味がある、ついでに枠線も大胆でふっとい。
ラストはかなり綺麗にまとめられていました。

余談ですが芥川龍之介って面白いですよね。短編が多くて読みやすくて好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-10 00:00:11] [修正:2012-09-10 00:00:11] [このレビューのURL]

エクストリームギャンブル漫画です。

うまいなあと思えるところは既存のゲーム(ブラックジャック、ビリヤード、麻雀etc.)を利用して勝負しているというところです。ですから読者にも分かりやすく、タネがわかったときはあっと驚きます。
※2012年現在で連載している人気ギャンブル漫画(嘘食・ライアーゲーム等)は全く新しいギャンブルを開発して勝負していることが多いのでイマイチ読者にはわかりにくいのではないかと思っています。

展開もかなりムチャクチャでオバマ大統領が普通に出てきたりします。
ちなみにギャンブルに身を投じた目的が行方不明の父親の捜索のはずであったんですが、読者はそんなことすっかり忘れてたんでないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-19 18:27:09] [修正:2012-09-09 22:50:55] [このレビューのURL]

麻雀漫画って世の中に腐るほどありますよね。
その中でも人気のある麻雀漫画って必ず闘牌以外の売りっていうか+αがありますよね。
例えば
麻雀ヤクザ大盛り=哭きの竜
麻雀流れ大盛り=天牌
麻雀+喪黒福造=むこうぶち
etc・・・

その中でもこの漫画は100%に近い純度で淡々と闘牌だけを書いていますね。
特にこれだっ!っていうセールスポイントないんですよ、本当に麻雀してるだけですから。それでも面白い。

コンビニ本で完結してるんですけど2012年現在でいまだに新品でコンビニに並んでる(初版2010年)。
すげーよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-05 22:35:03] [修正:2012-09-05 22:35:03] [このレビューのURL]

ヤンマガ掲載には珍しいほっこりした話。

中身は赤色エレジーの現代版リメイクって感じ。
赤色エレジーと違うのは主人公カップルの同棲生活が貧乏ながらも明るくて楽しそうなところ。
くわっと盛り上がるところはないけどなんだかんだで読んでしまう。

この漫画が合うかどうかは主人公のチーコが好きになるかどうかで決まるでしょう。
内容の8割ほどがチーコの魅力で成り立ってますから。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-03 23:05:05] [修正:2012-09-03 23:05:05] [このレビューのURL]

公立高校はどうすれば甲子園へ行けるのか?
(1)ハンサムな主人公は突如150kmの剛速球が投げられるようになる。
(2)プロ級の1年生が入部してくる。
(3)行けない。現実は非情である。

公立高校が甲子園を目指す漫画。
といっても、エースは国見でもないし、茂野でもない。
キャッチャーに山田太郎がいるわけでもない。
チームメイトはどこにでもいる普通の高校生。
人並みに悩んだりすねたりする。

そんなナインが成長していく様が面白い!

難点は絵。味があって好きなのだが、キャラの描き分けがイマイチできてない。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-03 00:51:34] [修正:2012-09-03 01:12:38] [このレビューのURL]

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