「大富豪ボックス」さんのページ
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備忘録としてレビュー
基本完結したものだけ
たかが漫画のレビューなのであんまし気をはらずに書いてる

昼はサラリーマン、夜はギャンブラー。その名はリーマンギャンブラーマウス。
全4巻で1巻はシリアスパート、2巻以降はギャグパートとなっている。
1巻は作品全体から醸し出されるハードボイルド臭がカッコイイ。
2巻以降は主人公のハードボイルドな性格はそのままに、ヒロインが事あるごとに女体盛りを披露するというシュールギャグ漫画になった。
どっちかって言えば1巻の雰囲気のほうが好きだった。
ギャンブルは小難しいものでなく丁半博打みたいなものが多い。
ギミックじゃなく雰囲気を楽しむ人におすすめ。
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[投稿:2012-11-19 21:14:33] [修正:2012-11-19 21:20:46] [このレビューのURL]
3点 冬物語
いい意味で中身がスカスカ。ページを適当にすっとばしても読める。
内容は浪人生の恋愛。主人公の光くんが大和撫子のしおりちゃんか姉御肌の奈緒子ちゃんのどっちを取るかという話。
なんやかんやで光くんは2浪して大学に入ったのだが、入学した年は1990年。つまり就職活動年度は1993年、ちょうど就職氷河期。
2浪してお世辞にも偏差値がいい大学ではなく、しかもあのウジウジした性格である。光くんの将来が心配だ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-11-18 18:05:19] [修正:2012-11-18 18:05:19] [このレビューのURL]
7点 狂四郎2030
結構ボリューミーな作品。
内容はボーイミーツガール+SFみたいな。
舞台は第3次世界大戦終結後の日本。
序盤から一貫してヒロインの志乃を救出するという目的のもと主人公狂四郎が動いているので読みやすい。
設定も男の子がわくわくするような感じのもので面白い。
最後の章ではかなり大きい風呂敷を広げたが意外にもあっさりしたラストだった。経緯は作者のあとがきに書かれているがなるほどねーっといった感じ。
エンターテイメントとて純粋に面白い作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-11-18 01:16:59] [修正:2012-11-18 01:16:59] [このレビューのURL]
7点 クロカン
監督系野球漫画の走りとなった作品。
あらすじ:
高校球児である浅井キャプテンは母校である鷲ノ森がいつも1回戦敗退であったため、なんとか1回戦は勝ちたかった。そのため桐野高校を甲子園へ導いた黒木監督(クロカン)を招聘するのであった……。
大きく分けて3部構成(序章桐野高校編・鷲ノ森坂本編・鷲ノ森備前編)となっているのですが、オススメなのが最後の備前編と浅井キャプテンの選手宣誓シーン。
特に備前編では影の主人公と噂される備前が大暴れします。
クロカンもいちいち発する言葉に含蓄があります。
「ノックを受けたきゃ金を出せ」とか「甲子園の雰囲気を味方につけろ」とか。同じ作者の「砂の栄冠」でもおんなじこと言ってますね、なんか元ネタがあるんでしょうか?
とにかく漫画ゴラク連載とは思えないほどのストーリー性を持った漫画です。一読の価値あり。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-10 01:42:36] [修正:2012-11-18 00:47:20] [このレビューのURL]
5点 Bバージン
主人公住田秋の青春恋愛ストーリー。
はじめは純粋に面白くなかった、というより古臭くて見てられんかった。
ワンレン・ボディコン・肩パッドみたいな単語が似合う漫画だった。
序盤の中心人物のアリサやサエキは後に空気になる。
中盤の6巻くらいから13巻くらいまでが一番面白い。
ミル・ユイ・秋の三角関係やモトミとの決闘は熱い。
終盤のクーデター編はどうでもよかった。蛇足。
ただ秋が吠える「ダメなやつだって努力すれば変われるんだ。俺がそうだったから」みたいなセリフはこの漫画の集大成みたいな感じでよかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-11-17 13:12:34] [修正:2012-11-17 13:12:34] [このレビューのURL]
6点 かんとく
高校野球漫画。
全6巻でしかないんだけど、1巻と最終巻のテンションのギャップがすごい。
当初はギャグ漫画だったんだけど、徐々にシリアス化。
だんだん人間関係が壊れていくが、ラストは予定調和的というかうまく締めくくった。
人が涙流しながら壊れていくのは、やっぱ見てて面白い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-29 00:39:24] [修正:2012-10-29 00:39:24] [このレビューのURL]
2点 NUMBER10
サッカー漫画。
あんまり面白くない、というかあんまり記憶に残らない漫画。
絵がなまじキレイなだけにその傾向に拍車をかける。これでものすごい個性的な絵だったらもっと記憶に残っただろうに。
この作品が語られるときには絶対「ロケットでつきぬけろ」が引き合いに出される。これ単体としてはどーしょーもない漫画。
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[投稿:2012-10-04 00:56:14] [修正:2012-10-04 00:56:14] [このレビューのURL]
学生麻雀という超ニッチな舞台の漫画。
元祖「咲」的な作品ともいえる。
よくまあいろいろキャラを思いつくなあと感心する。
麻雀漫画でキャラ付をしようと思ったらどうしても打筋で差別化する必要があると思うのだが、この作者は結構な数の漫画を描いているはずなのに、あんまりかぶってないのがすごい。
一押しキャラは「芥川泥之介」かね。自分の生い立ちから学んだムリ仕掛け「濁流」を操ります。
ラスト付近はコンビ打ち勝ち抜き戦をやっていて結構盛り上がった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-10-04 00:49:53] [修正:2012-10-04 00:49:53] [このレビューのURL]
5点 ぼくと姉とオバケたち
4コマ漫画の中では結構面白いと思った。
内容はばかばかしいギャグにアットホームな雰囲気を加えたもの。
「伝染るんです」みたいな不条理系とも、「けいおん」みたいな萌え系とも違う方向性。
「あずまんが大王」の劣化コピーみたいのが世の中に蔓延している中で、ちゃんとオチで笑わせてくれる話があったところが単純によかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-29 14:11:05] [修正:2012-09-30 11:18:25] [このレビューのURL]
1点 SWOT
一部に猛烈な信者のいる「斬」の作者が描いた学園バトルもの。
「斬」と比較して下記の欠点がある。
(1)「斬」よりコマ毎の画は上手くなったのだが全体としてみるとゴチャゴチャして分かりにくくなった。
(2)「斬」の主人公は二重人格で裏の人格が出ると強くなるという極めて分かりやすい設定だったのに対し「SWOT」の主人公は天才であるという設定。しかしどこらへんが天才なのか作中でよく分からなかった。
(3)「斬」はネタ漫画として成立しているのに対し「SWOT」はなまじ作者が経験を積んだせいでネタ要素が消えて単なるつまらん漫画となった。
(4)「斬」より巻数が1巻長いせいで読むのが苦痛。
一方いいところもたまにはあります。
(1)1巻巻末に「斬」の読切が載っている。
(2)単行本カバーが赤紫青で並べるとキレイ。
要するに「斬」の人が描いた「斬」じゃない作品でしかありません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-30 11:00:09] [修正:2012-09-30 11:00:09] [このレビューのURL]