「大富豪ボックス」さんのページ

総レビュー数: 72レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月17日

この人の漫画ってほとんど構成同じ。チョイ悪主人公が明確な目標を掲げて、その目標に到達するための方法論を考え実行するっていう。
「クロカン」も「マネーの拳」も「砂の栄冠」もそしてこの「ドラゴン桜」も。

漫画としてはまあまあおもしろいレベル。
ただこの漫画は当時の受験界に結構な影響を与えてた。
公立の中学生が読むんなら9点。大人が読むんならせいぜい5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-02 09:46:06] [修正:2012-09-23 14:54:25] [このレビューのURL]

4点 運王

運とはなんぞや?というテーマで描かれた作品。
といってもあんまり高尚な感じでなく、コミカルな絵柄でサクサク読める。
主人公はバカツキ男で競馬やれば万馬券、スロットをやればスリーセブンのような奴。

後半はシリアスな展開になっていくけど面白いのは前半のギャグパート。
出禁3兄弟なるキャラが登場し、独自の麻雀理論を語るところは笑えた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-17 20:38:33] [修正:2012-09-17 20:38:33] [このレビューのURL]

6点 FLIP-FLAP

最高に楽しい漫画。

ピンボールの漫画なんだけど作品全体から「ピンボールってこんなに楽しいんだぜ」っていうのが伝わってくる。
絵もノリも超ポップ。
この人の作品は読んでて嫌な気分にならないから好き。

この漫画読んで地元豊橋のスマートボールに行きたくなった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-17 20:02:50] [修正:2012-09-17 20:02:50] [このレビューのURL]

面白くなる下地はあったけど地味すぎて2巻で終わった短命バスケ漫画。描写は丁寧。

ジャンプのカラーにあっていなかった。なんかサンデーの漫画みたいだった。

同時期に掲載していた黒子に負けたとも言える、あっちのほうがハッタリきいてたし。その後の黒子の快進撃を見ると編集部は間違っていなかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-17 00:17:31] [修正:2012-09-17 00:17:31] [このレビューのURL]

近代麻雀にたまに連載されている読切作品。コンビニ本で一部の話がのっているものが刊行されたが、今後単行本はでないであろう。
内容は「世にも奇妙な物語麻雀Ver.」

自分のなかで麻雀を題材にした短編集のうちNO.1がこれ。
一つ一つの話が独立しているのだが、そのうちいくつが有機的に重なりあっていてオムニバスというのとはまた少し趣向が違う。

特にオススメの話は12話目の「占星」。30P程度だが構成力が半端ない。

竹書房は何でこの作品の完全版を出さないのか?
アカギ・ムダヅモ・兎にはボロ負けするとしても、片山・押川レベルには売れると思うのだが?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 23:03:34] [修正:2012-09-16 23:06:25] [このレビューのURL]

良い部分は何もない。
かといって悪い部分もそんなに目立たない漫画。内容が薄っぺらすぎるのが幸いしたか。

ちなみに作者はテレ朝に入社した。
こうなると漫画家活動も就活のためにやってたんじゃないかと邪推してしまう。
漫画と違って作者の人生はスマートにいきそう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-16 16:30:18] [修正:2012-09-16 16:45:18] [このレビューのURL]

同時期やっていた同じテーマの「ブラックジャックによろしく」より断然面白い。

この辺は個人の好みになると思うが、以下のような理由からそう感じた。
・「BJによろしく」は主人公が熱(青)すぎて若干うざい。
・「医龍」は登場人物それぞれにエピソードがあり、一種の群像劇となっている。特に凡人代表キャラの霧島が好き。
・「医龍」には権力争いみたいな描写があってそこがツボだった。

絵もクセがなくおすすめ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 16:44:19] [修正:2012-09-16 16:44:19] [このレビューのURL]

話、絵ともに既視感ありまくり。
そのくせこの漫画にしかないというウリがない。

あらすじ:
主人公は幼馴染のために命を落とし、霊体となって鬼退治をすることとなった。
鬼を100匹倒したら生き返られるのだが……。

コマの中で文字で説明してるところが非常に多い。そのせいかゴチャゴチャしてるように感じられる。漫画なんだから絵で見せるところは絵で見せなきゃだめでしょ。
あと単行本で挿入されているおまけの小話が痛い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 15:58:42] [修正:2012-09-16 15:58:42] [このレビューのURL]

2点 一休

いじめられっ子が強くなりたくて柔道部に入部する話。
ブックオフ100円棚常連漫画なので買ってみた。

展開がものすごく早い。
全体のボリュームが11話しかないのに中学時代から高校時代を描くわ、合宿はやるわ、試合にも何回も出るわで詰め込みすぎ。
作中では柔道は(素人に比べて)強くなりますが、ライバルには1回も勝てず。

最終話が不良を柔道技でボコボコにしたのが顧問の先生にばれてビンタをくらいましたという終わり方。
※ギャグ漫画ではない。

少年漫画っぽい題材なのになぜこれがモーニングで連載できたのかは不明。
まごうことなきクソ漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-09-16 15:27:45] [修正:2012-09-16 15:34:13] [このレビューのURL]

合う人は合うかもしれないけど自分には合わない。
私はこういう映画的な作品を漫画には求めてない。

内容が、身近な人の死をめぐる群像劇なんだけど、はっきり言ってわかりにくい。変に演出過多で凝った感じになっていたともいえる。頭が鈍い私は2回読まないとつながりがわからないところもあった。

ラスト付近で修司を引用した見開きはよかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-16 10:03:46] [修正:2012-09-16 10:06:21] [このレビューのURL]