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6点 黒子のバスケ
スポーツ漫画って大きく分けて、リアル系と超人系があると思うんですけども、最近の傾向ははっきりとリアル系よりですよね。
もっと端的に言うならば、リアルさに欠けるスポーツ漫画は作品としての質が低い、とすら思われる風潮があると思うんですよ。
しかしリアルかどうかというのは作品の個性であって、質そのものとは直接関係無いと私は感じます。
ひとたび作品のジャンルが変われば、体がゴムの人間なんて有り得ないとか、名前を書いただけで人を殺せるノートなんて非現実的だ、なんて的外れな批判をする人はいませんよね?
この作品は近年淘汰されつつある超人系スポーツ漫画に真っ向からチャレンジしている(しかも某テニス漫画のように意図的にシュールギャグに傾倒するわけでもなく)点で評価に値すると思うんですね。
ましてバスケ漫画というジャンルは、
スラムダンクというリアル系スポーツ漫画の最高峰のような存在と常に対比される運命にあるにも関わらず。
この作品に限らず、リアルでないからという理由だけで敬遠するのは少々勿体ないかもしれません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-11-21 00:24:58] [修正:2015-11-21 00:24:58] [このレビューのURL]
6点 MAJOR
最近続編を見たので再読。
野球漫画としては標準以上のものがあると思います。
絵はスッキリとしていて見易いし、特に試合中のカメラワークが抜群に良い。
日本・アメリカ戦あたりまでは試合展開も面白い。
ただ主人公が終始非常に共感を持ちにくいキャラなのが難点ですね。
いい大人になっても幼稚な言動が多いし。
そんな主人公の性格の悪さをカムフラージュするためなのか何なのか、敵チームの選手に嫌味なキャラが多すぎます。というかほとんどの敵キャラが、最初は見下すような態度で接してくるひねくれた連中ばかりなので、野球選手ってこんなんばっかりなんかいと思ってしまいそうになりますね。
まあ作品の本質にはあまり関係ありませんけど、時折うんざりしてきます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-11-05 00:55:02] [修正:2015-11-05 08:49:18] [このレビューのURL]
スポーツ系の漫画で、
天才型の主人公や凡人型の主人公は
星の数ほどいると思うんですが、
「かつて天才だった」というタイプはなかなか新鮮。
試合の内容も尻上がりに面白くなってきた感があるので
今後が楽しみな作品の1つですね。
ただこの作者、前作の「あおい坂」の時も思いましたが、
黒髪ショートのメインヒロインが魅力薄いです。
今回もどう見てもアンナちゃんや藍子さんに食われちゃってます。
逆にチョイ役の女性キャラとかを書くのは結構上手いんですけどね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-02-13 18:44:19] [修正:2015-02-13 18:44:19] [このレビューのURL]