「はと時計」さんのページ

総レビュー数: 56レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月11日

6点 海猿

海上保安庁巡視船に配属された青年が直面する
困難とその葛藤をみごとに描いている。
佐藤秀峰は感情を表現するのが実にうまい。
登場人物の描きわけもうまい。実に精妙。
こんないやついるいるという感じの人物で違和感がない。
テーマであろう「命の重さ」も十分に伝わってくる。
物語もよく練りこんであり、あきさせない。
作品そのものは本当に秀逸である。
しかし、め組の大吾(曽田正人)を読んだことがある人に
とっては、舞台が消防から海上保安庁に変わっただけと
感じるひとも多いと思う。

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[投稿:2006-11-18 23:16:24] [修正:2006-11-18 23:16:24] [このレビューのURL]

エンターテイメントの一つの完成形。
高校柔道を舞台に泣き笑い
成長していく少年の物語。
嘗てこれほどはまった柔道漫画はなかった。
アクション、ギャクともに完成度が高く、
ストーリーも良い。
キャラも魅力的で引き込まれる。
展開が速く、読後感もスッキリ。
本当にいい漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-18 23:04:00] [修正:2006-11-18 23:04:00] [このレビューのURL]

展開が唐突なドタバタコメディ。
くだらないと思っていたが、
終了間際に少し面白くなった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-18 22:54:42] [修正:2006-11-18 22:54:42] [このレビューのURL]

5点 YAWARA!

浦沢直樹の出世作。
小さな女の子が厳ついやつを投げ飛ばすところ
に爽快感があった。
ただ、主人公である柔には魅力を感じなかったし、
物語の展開にはすぐに飽きてしまった。
富士子さんの話は好感がもてるが、
全体に物足りなさを感じた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-18 22:48:15] [修正:2006-11-18 22:48:15] [このレビューのURL]

3点 涼風

方向の定まらない漫画、
いったい何処へ行きたいのだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-18 22:38:32] [修正:2006-11-18 22:38:32] [このレビューのURL]

曽田正人の漫画は安心して読める。
消防士を題材にここまで描けるものなのか。
実に上手い。流石だと思う。
救出の際の迫力のある描写は秀逸。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-18 22:32:30] [修正:2006-11-18 22:32:30] [このレビューのURL]

8点

引き込まれる。強烈に引き込まれる。
現在休載中の漫画でもっとも復活してほしい漫画だ。
冷め切った主人公が舞台の上で熱くなるさまに物凄く引かれる。
舞台に上がると人の変わる人間って確かにいるが、
ここに描かれているのはその究極の形、
天才の演技とはかくあらん。漫画なのに魅了される、息を呑む。
曽田正人の見せ方が上手いのだ。
バレエを題材にここまで描く力量にただ感服するしかない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-17 23:51:58] [修正:2006-11-17 23:51:58] [このレビューのURL]

宇宙船で10人のはずが何故か11人いる。
ワクワクするような設定だ。
初期の作品であるため絵の完成度は低いが、
楽しく読めた。
30年前の作品なのに今読んでもさほど違和感はなかった。
続編はイマイチ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-16 22:28:41] [修正:2006-11-16 22:28:41] [このレビューのURL]

野球を戦略という視点で捉えた漫画。
ちょっと無理があるなと思う箇所もあるが、
全体としては良くできている。
展開が若干遅い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-16 22:12:29] [修正:2006-11-16 22:12:29] [このレビューのURL]

ヒーローに憧れた少年が実際にヒーローになる
という設定が斬新で、
それでひっぱれるうちは面白かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-16 22:09:47] [修正:2006-11-16 22:09:47] [このレビューのURL]