「真樹」さんのページ

京都編までとそれ以降(人誅編)とで世間的評価は真っ二つ。
王道的なアツい内容の京都編ももちろん好きなのだが、
私はむしろ、少年誌っぽくない暗い内容の人誅編の方が好き。
それでも少年漫画的世界観を崩さない様工夫してた辺りに、
和月先生の少年漫画に対するこだわりが垣間見える。間違いなく良作。

点数マイナス要素は、弥彦が後半変にプッシュされすぎてる分(苦笑)
作者のその「少年ヒーロー」に対するこだわりが、次の作品の失敗に繋がる訳で…
まぁその頑固で不器用なトコが、和月先生の魅力でもあるんですけどね。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-04-25 00:17:31] [修正:2005-04-25 00:17:31]