「真樹」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月21日

[ネタバレあり]

宗教的世界観を描かせたら第一人者であると思われる作者の代表作。
ただこの作品はあらゆる世界観を纏った「純愛物語」である。
たった一人の女の子を守るために全世界を敵に回しても構わない、
そんな主人公の思考には賛否両論あるかもですが、
私はそれを「純愛の形」として受け入れる事が出来た。
サブキャラも個性際立ってて読んでてアツくなります。
ちゃんと少年漫画らしさも損なわれずに描かれています。
最終的に「親友」と闘わなければならない。そんな展開を
作者がどう処理するのか、続きが気になる作品です。

*最終巻読了後追記:
真のラスボスが登場してからは少し展開が急というか、
詰め込み気味な感は否めないが、とりあえずは、
なんとかハッピーエンドに持っていけたのは良かったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 01:21:30] [修正:2007-11-30 06:24:58] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

人気ゲームのノベライズ漫画。原作ゲームを知らないので、
一巻までは普通の三角関係モノかなぁと思って読んでましたが、
二巻読んで、この漫画のヒロインに呼称される「ヤンデレ」ってのが
理解できました。いやードロドロしてまんなぁ…
久々に畏怖を覚えるバッドエンドを観ましたよえぇ。
女って怖い(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-30 06:17:53] [修正:2007-11-30 06:17:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

自らの病を悟り、敢えて突き放そうとするも想いを断ち切れない逞。
病の事を知りながら、それでも一途に逞を想い続ける繭。

二人の心理描写がサブキャラを交えながら二転三転するが、
二人の想いはまごうことなき「純愛」。二人のすれ違いがもうじれったい!
ベタながらも、久々に少女漫画の良作に出会えました。
私はこういう「悲恋モノ」に弱いのですよ(苦笑)
惜しむらくは、逞の心理描写がちょっと揺れ過ぎてそれが時折
展開の解り辛さに繋がってるかな?って点。

前作「僕妹」とのクロスオーバーものでもあります。

20071118、9巻読了後追記。
逞が決意した「心臓移植」。これが今後の展開のカギとなりそう。
ラストがハッピーエンドか悲劇になるかの分岐点になりそうですね。
ますます今後が楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 00:34:00] [修正:2007-11-18 03:08:51] [このレビューのURL]

まだ雑誌に単発掲載の無名時代から、この作者には目を付けていました。
この作品は、何と言うか、癒される。
人間と犬との距離感が繊細に描かれてて、読んでて切なくなってくる。
画風も作風も、私のツボを的確についてくる。
他の単行本は短編集ばかりなので、いずれこの作者が長編モノを
描いてくれるのを密かに期待しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 03:10:19] [修正:2007-11-14 03:10:19] [このレビューのURL]

作者初の?シリアス学園ストーリー作品。
下手な伏線を張らずに、最後まで一気に読み進められる内容は
読む人によって賛否両論分かれるでしょう。
私にとっては、可も無く不可も無くな内容でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 02:47:25] [修正:2007-11-14 02:47:25] [このレビューのURL]

同人誌業界に興味がある人にとっては楽しめる作品かもしれない。
それ以外の方にとっては、ギャグも含め、好き嫌い分かれる作品かと。
私は片足突っ込んでる身なので、そこそこ楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 02:32:19] [修正:2007-11-14 02:32:19] [このレビューのURL]

現在の作者の芸風である「普通のサラリーマン」が主役である。
その中でも最近の星里作品にしては異色な、ファンタジー色ある作品。
個人的な私見だが、この作者はこういった非現実的なモチーフの方が
持ち味が生きると思う。最近の作品も嫌いではないのだが…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 02:28:45] [修正:2007-11-14 02:28:45] [このレビューのURL]

少年誌的なお約束満載の、ほのぼの楽しめる作品。
突き抜けた魅力には欠けますが、暇潰しに読むには最適かと。
そこそこ巻数出てますが、一気に楽しめる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 02:18:11] [修正:2007-11-14 02:18:11] [このレビューのURL]

漫画としては7点。作品としては9点。総合で8点。
それは私がこの作品に「アニメ」から入ったから。
他の方のレビューにある通り、ダイジェスト的な物足りなさ感は否めない。
この作品に興味を持った方は、まずアニメ若しくは原作から入る事をお薦めします。
私はホンマにこういう悲恋モノに弱いです…

朧、お胡夷、朱絹はアニメの方が、蛍火、陽炎は漫画の方がイイです(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-14 00:51:53] [修正:2007-11-14 00:51:53] [このレビューのURL]

「人間と異形の者(妖怪)との絡み」「萌え要素」「バトル」等、
少年誌でウケそうな要素を詰め込んだ作品。全体的なクオリティとしては
アニメ化もまぁ頷ける内容。割と広い層にウケそうやしね。

ただよく読み込むと、基本的な話の流れは毎回ほぼ一緒というか、
先が読める内容で、マンネリ感は否めない。

あと個人的には、画力向上が「悪い方」に作用している様に思えた。
小畑健の影響を強く感じたが、彼の様な絵のマイナス要素として感じられる
「無機質感」ばかりが目に付いて、バトル描写等の迫力や勢いが
徐々にではあるが失われつつあるのが惜しまれる。
特にそれを強く感じたのが、大風呂敷な話だった「北都編」。
絵が綺麗なのはいいが、あまり内容が心に来なかったのは
そういった所に違和感を覚えたからなのだろうという私的解釈。

その辺のギャップが埋まれば、もう一化け出来そうな素材やと思う。
掲載誌移籍後の新展開にとりあえず期待しておきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-06 19:03:49] [修正:2007-11-06 19:03:49] [このレビューのURL]

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