「真樹」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月21日

9点 NEEDLESS

近未来世界での異能力者バトル漫画。題材としては割とありふれているが
作者独特のテイストで、中毒性のある作品に仕上がっています。
とにかく、ギャグの入れ所が全く読めないんですよ!
ありえないタイミングでギャグ挿入してくるんで、読んでて油断出来ません。
普通に硬派なバトル漫画としてもいけそうなのに敢えてギャグ挟んできたり
可愛らしい女性キャラ投入してきたりする。侮れない!!
「バトル」「萌え」「ギャグ」を融合させてる作品は最近多い。
その大半は所謂「オタク向け」のステレオタイプな作品ばかりで
正直嫌いなジャンルだったのですが、
パーツが上手くはまれば凄い爆発力を生み出す典型的な例だと思いました。
まさにエンターテインメントの極致!

未読の方は試しに作者のHP覗いてみて下さい。作品解説やサービス精神が半端じゃないです。
この人、ホンマに漫画描くのが好きなんだなぁってのが分かります。
自分の作品に愛情と(良い意味での)自信を持ってるのってイイ事だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-16 05:55:52] [修正:2005-09-26 15:10:02] [このレビューのURL]

ハンター試験〜念修行編:8点
主人公とその周囲の人間成長ドラマという観点で見れば
結構いい出来。この時点まででは各キャラも魅力的で
良作と言って過言でない作品だったと思います。

オークション編:6点
幻影旅団の魅力ばかりが目立った内容で個人的には「?」
敵役としてはあまりにもステキ過ぎるので、
主要ストーリー自体に感情移入し辛い。
この漫画の主役って誰ですか?な内容。

G・I編:5点
内容自体は冒険バトルものとしてはまあまあなのだが、
こっから徐々に主人公ゴンの自己中な面が鼻に付いてきた。
この頃から絵柄も露骨に荒れてきて、私自身のこの作品に対する
評価に疑問が生じてきた。

キメラアント編:2点
単行本は既に買わなくなった。完全に読めなくなった。
下書き丸出しの絵柄といい、説明多すぎな能力バトルといい、
魅力感じない敵役といい、私はもうついてけなくなりました。

…てな訳で総合評価は上記の点数です。

9/26追記:もう一点減点します。以下過激発言勘弁。
私にはやはり最近の展開はダメです。絵も相変わらずやし。
説明的過ぎる能力バトル漫画は私には合いません。

それよりも最近「絵はしょうがないから続きを読ませて」
「単行本では直ってるからいい」というFANの論調が多いのが凄く気になる。
週刊誌だって商売だぜ?それ自体もひとつの商品だぜ?
自分の作品だけ売れてりゃそれでいいんか?
描けないなら月刊誌なり定期休載なりいくらでもやり方あるだろ??
作者の「作家としてのモラル」に激しく嫌悪感を感じると同時に、
こういう所業をさせてしまう編集部、受け入れてしまう今の読者層にも
疑問を持たざるを得ない。特に読者層の甘やかしぶりには警鐘が必要。
「芸術だから容認」なんてダブルスタンダードもいいところ!
公に発表された時点でそれは既にひとつの「作品」なんですから。
未完成の芸術作品など、後付の言い訳に過ぎないと私は思ってます。

先にも書いたが、作者がこれを「作品」として継続・完結させる意思があるのなら
まずはこの歪んだ現状を何とかした方が…
何より若年読者・フォロワーの人格形成に良くないと思いますんで。

ナイスレビュー: 13

[投稿:2005-04-21 01:57:57] [修正:2005-09-26 14:11:38] [このレビューのURL]

この作者の「〜マン」シリーズにハズレは無いです!
今のマガジンでは逆にうけないかも?と思わせる程にアツくて感動できる良作です。
地味な題材でも良作にしてしまう。編集部にしてみたらこれ程有り難い人材は居ないのでは?
爆発的人気は得られないでしょうが、もっとプッシュして欲しいものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-20 03:52:45] [修正:2005-09-20 03:52:45] [このレビューのURL]

うーん…同系統のほのぼのラブコメ漫画で比較するなら
これよりは「ういういDAYS」の方が私は好きですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-20 03:42:03] [修正:2005-09-20 03:42:03] [このレビューのURL]

やんちゃな子供が主人公のホームコメディー。
年齢性別問わず、ほのぼの楽しめる作品だと思います。

*9/20追記:
あまりにも簡単過ぎるレビューなんで少し追加。ついでに点数も追加(笑)
子供の目線から本当に何気ない日常を描いてる本作だが、最近魅力が解ってきた。
「あずまんが」の頃からそうなのだが、この作者は所謂「キャラ作り」が実に上手い。
主要登場キャラ全てが魅力的で面白い。それらの相乗効果で作品自体も
題材の地味さを感じさせず、あらゆる人に楽しめる作品に仕上がってると思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-23 15:58:59] [修正:2005-09-20 03:07:26] [このレビューのURL]

単行本が出る前からレビュー登録されてしまう。しかも皆様次々と書き込んでいる!
それだけ周囲の期待・注目度が大きい作品って事なんですかね?
私も様子見でこの点数。今の所は結構楽しめてます。
「絶望した!!」は早くも一部で流行語になってますね(笑)

*第一巻読了後追記:
単行本で一気に読んだ方が、ドライブ感があって楽しめました。
(登場人物紹介がメインだったからかな?)
おまけや小ネタも効いていてニヤリと出来る作品です。後からジワジワきますね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-09 03:40:45] [修正:2005-09-20 02:59:18] [このレビューのURL]

本編での花山のキャラが大好きだったんで、これも読んでみました。
何と言うか、「ここまでやられるとギャグにしか見えない」の典型例でした。
「バキ」の世界のパワーバランスってどうなってんのよ??
やっぱ花山は「脇役だからこそ光るキャラ」だという事を再認識しました。

この作画担当の人は板垣絵の再現がとても上手い。影武者?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-16 06:36:12] [修正:2005-09-16 06:36:12] [このレビューのURL]

1点 涼風

[ネタバレあり]

現在のラブコメ漫画界において某いちご漫画をある意味超えたとさえ言われる駄作。
まず、何故あらすじ欄を敢えて転載表記したか。そこに書かれてる当初の設定を
全くと言っていい程生かしてないという事を強調したかった為である。
そして最大の失敗点。それは主人公が某いちごの真中に匹敵するイタイ奴だという所。
独り善がりで逆ギレしまくっててストーカー気質で、その癖特に努力してる描写も無いのに
脚が速くて陸上部のホープ扱い。おまけにモテるとあっては、好感持てる要素を見つける方が無理難題。
かといってヒロイン涼風の方はといえば、これまた作者の勘違い全開なキャラ。
ツンデレキャラにしたかった様だが、ただの訳分からん我儘な小娘にしか見えないのです。
対する萌果が素直なイイ娘に描かれてる分、読み進めていくうちに何とも言えない不快感が募ってきます。
たまに超美麗な絵描いたりするのが又タチ悪い所…その絵と萌果に免じて少しは点入れときます。
そうですか、こんなんがアニメ化ですか…ふーんって感じ。

最近は陸上描写中心にシフトしてきたみたいだが、大和&涼風のイタさは相変わらず。
フォーム改造とか今更頑張ってる描写出してみたところで、所詮大和の走る理由って
「涼風に好かれる為」でしかない訳で…まぁある意味童貞高校生っぽい動機ともとれますが(苦笑)
何故回りの人間が男女問わずあそこまで大和に肩入れするのか、さっぱり理由が読めません。
真剣に陸上やってる人をこれ以上愚弄する作風は、そろそろ何とかして欲しいトコです。一点減点。

9/16修正:何だかんだで今でもチェックしてます(笑)
大和と涼風がついに付き合い始めた。今後の展開としては
これまでダメダメ過ぎた大和の成長物語にシフトしてくれればいいのだが、
多分大した期待は出来ないかも…涼風も相変わらずの「ツンギレ」ぶりやし(苦笑)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-31 00:58:24] [修正:2005-09-16 05:38:42] [このレビューのURL]

つい最近までこの作品ノーマークだった事に、激しく後悔してます。
物凄くアツい!!そして面白い!!!
平行宇宙とか哲学的な小難しい設定も出てきますが、ちゃんと理解出来なくても十分楽しめると思われます。
キャラも世界観もスピード感も、全てが現在の私のイチオシです!

9/16修正:
回が進むにつれ、微妙にパワーダウンしてきた感が。若干引っ張り過ぎた?
同雑誌の別作品の方にハマった分、少し点数ダウン。
今後の展開次第で又修正するかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-31 02:12:36] [修正:2005-09-16 05:33:37] [このレビューのURL]

感想としては「濱中アイ」とほぼ同じ。
たまにチラッと読む分にはそこそこ楽しめる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-16 04:49:46] [修正:2005-09-16 04:49:46] [このレビューのURL]

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