「notatall」さんのページ

7点 海皇紀

修羅の刻の時にすでに明らかだが、この作者が描く登場人物は、名前とポジションが違っても、キャラが同一である。
それが必ずしも、許されない程のことかと言えば、そうでもない。し、そんな作家はちょいちょいいる。

少なくとも45巻
まるっと付き合えるだけの面白さがあった。

ただし、この作品は初見が全てだ。
なぜなら、

随所に読者の意表をつく、トリックが仕掛けられている。
が、
読み直したときにトリックには驚きがない。
という当然があるからである。


したがって、このサイトにおける評価は7点がベスト。
・8点 - 何度も読み返してしまうような名作作品
・7点 - 夢中になって読みふけってしまう漫画
だからである。

一度目に手にした時にわくわくし、二度目に手にした時にがっかり。で、この作品は成功ではないだろうか?


この作品をこのサイトで評価するのは、
うまい棒を強度で評価するようなものだと、付け加えおくw

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[投稿:2011-07-10 00:29:51] [修正:2011-07-10 00:29:51]