「錆びれた製図道具」さんのページ


ジョージ秋山という漫画家は浮浪雲という人間讃歌大長編を描いてはいますが、このアシュラ等の危険な中編や短篇をこれでもかというくらい70年代に発表している側面も面白いですね。
この作品の存在感や内容はとても凄まじく5点という点数は少し個人的にも酷です。期待していたより劣ってしまったというのでしょうか。サンコミ版全3巻、3巻も必要だったのかと思いました。アシュラの心情としては最初から最後まで揺るぎはあるものの一貫しているという点で納得いかなかったのかもしれません。なにかしらのアプローチを期待していました。

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[投稿:2011-05-07 22:35:30] [修正:2011-05-07 22:35:30]