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7.5点(レビュー数:18人)

作者土田世紀

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:2000年~ / 小学館

更新時刻 2011-05-22 20:44:36

あらすじ 数えきれないほどの不幸を背負いながらも全身全霊で真実の愛を貫き通す男・ドンが見せる切ないほどたくましい青春像!

備考 平成11年(1999年)度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
2005年に窪塚洋介主演で実写映画化。

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同じ月を見ているのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全18 件

6点 paranaさん

[ネタバレあり]

泣けるマンガということで読んでみた。

画風をはじめ色々と能條純一っぽいのがどうしても気になって
心からストーリーに入っていけなかった。

主人公のはずのドンちゃんの基本行動は、無口で、たまに絵を描いて、彷徨う。
そんな静的な主人公の周りのキャラクターが動きに動き回ってドラマを作り上げていく。そして最後には純粋な心を持つドンちゃんが「人間を超えた自然に近い何か」と思えるくらいの人物像に描き上げられている。
純粋な心の美しさを見事な構図で描いたまぎれもない良作。能條純一っぽさに気を取られてストーリーに完全に入れなかったのが悔しい。
(泣ける度3★★★☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-23 22:44:20] [修正:2014-04-19 11:26:50] [このレビューのURL]

7点 エイサオボさん

いやぁ面白い作品でした。少し考えさせられてしまうよな作品ですね。
人間が好きになりました。まぁでも、こうゆうのもたまにはいいかな、くらいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-09 18:35:51] [修正:2012-02-09 18:36:46] [このレビューのURL]

7点 トラヴィスさん

良作だとは思います。
ただ俺にはちょっとドンちゃんが無垢すぎて眩しすぎて。。。

相性の問題でしょうね。良作ではあると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-23 21:35:55] [修正:2011-05-23 21:36:15] [このレビューのURL]

9点 chunya0816さん

永遠とは何だろうか?

主人公のドンちゃん。鈍感のドンちゃん。
くさくて、きたなくて、親父はダメ人間。
本当に同情すべき人。

でも、ドンちゃんはきれいな人。

世の中の憎しみだとか、苦しみだとか、悲しみだとか、ウソだとか、ドンちゃんは全てを浄化する。彼の前ではそんなものは無力なのだ。

ドンちゃんは《優しい》のではない。
もっと上。ずーっと上。
《自然》。海とか、山。地球。
彼はそんな人。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 16:58:50] [修正:2011-04-26 16:58:50] [このレビューのURL]

6点 スケフサさん

ドンちゃんという神秘的で純粋すぎるキャラによって、周りのキャラの心境の変化が良かった。どのキャラの気持ちも共感できる。

話のまとまり具合やテンポも良かった。

ちょっと自分好みではなかったが良作だとは思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-26 20:20:25] [修正:2010-10-26 20:20:25] [このレビューのURL]

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