BLAME!のレビュー
8点 二軍Tシャツさん
いやぁ、面白い。
“汚い”描写は多いけど、“エログロ”ではないです。
この作者、建築を学んでいただけあって、超巨大な構造物と極小な人間を対照的に見せるのがホント上手い。
兵器や構造物などのセンスも抜群です。
こっちに伝えてくる情報が必要最低限なので、色々と物語の空白の部分を想像する余地があってまた面白い。
テキトーに読んでしまうと、楽しめない上に話の展開についていけず置いてけぼりくらいますよ。
理系的な知識がある程度要求される作品かもしれませんね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-31 08:36:30] [修正:2010-01-03 01:05:30] [このレビューのURL]
9点 摩訶不思議生物さん
最後まで距離感にこだわり続けた作品
ていうかこれぞガチのSFだと思います
建築物との距離感 キャラクター同士の距離感 読者との距離感
そこに何もないのではなく、 広い
絶望的に広い空間の描写
そうした表現がうまいと思います
ただそれが非常に理解されにくいし、肌に合わない人も多いと思います
ストーリーですが、悪く言えば分けわからなさ よくいっても分けわからなさ
そこを想像したりするのが、楽しいと思えたらこの漫画が好きになれると思います
メカニックとかの発想もいちいちスタイリッシュでかっこいいです
私は二瓶さんのこうした演出が本当に好きなので、多分このコメントはレビューとしては役に立たないかもしれません
でもそういうのSF好きな人は一読の価値ありです
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-09-03 00:27:23] [修正:2009-09-03 00:27:23] [このレビューのURL]
8点 Mサトゥーさん
「災厄」によって制御不能となり、無秩序に成長を続ける巨大な都市。もはや自分達を主人と認めない都市の中で様々な脅威に脅かされながら細々と暮らす人間。
主人公・霧亥は全てを貫く「重力子線射出装置」を手に、都市の制御を取り戻すための鍵となるネット端末遺伝子を探索する。
難解なストーリー、極端に少ない説明、ほとんどしゃべらず正体不明な主人公・・・最初は見事に置いてきぼりを食らいます。
でも面白い!一度読んだら目が離せなくなります。もう、独特な世界観にどっぷり浸かってしまえます。読めば読むほど面白い作品です。
圧倒的に巨大な建造物
都市で生きる、または生きた人間達の痕跡
無機質な質感の、不思議で魅力的な登場人物
グロく、そして印象的なクリーチャー達
…SF好きにはたまりません。
好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、未読の方はぜひ1度手にとってほしいです。無二の存在感がある作品です。
読んだ友人と設定等について語り合うとより楽しいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-02-13 22:25:02] [修正:2009-02-13 22:25:02] [このレビューのURL]
5点 ういちさん
「超」がつくほど個性的で、読み手を選ぶ作品。
物語が進んでいくうちに徐々に明らかとなっていく重厚で綿密な世界観。
独特なデザインのキャラクター、圧倒的スケールの構造物、爽快な戦闘シーンは必見。
ただ台詞が極端に少なく、ストーリーを理解するのが難しい。良くも悪くも個性的です。
たぶん好きな人はすごく好きなんでしょう。
自分はあんま合わなかったかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-12-17 19:32:05] [修正:2008-12-17 19:32:05] [このレビューのURL]
9点 カメ田さん
好き嫌いが分かれる、万人受けしない作品です。
ツボる人は相当ツボると思います。
いきなり買わずに、とりあえず立ち読みして好きか嫌いか確かめてから買うか決めるほうがいいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-12-03 14:31:15] [修正:2008-12-03 14:31:15] [このレビューのURL]
PR