るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―のレビュー
5点 gundam22vさん
それなりに一見見える漫画なのに、最後まで引き込まれなかったですね。荒削りなのが作風の途中からの変遷(やたら暗いものに)
、絵の劣化などに出てたと思います。
最初も史実交えたリアル設定の舞台であの剣技はちょっと
ないわ…というファンタジーレベルだったのですが(斬られるほうも頑丈すぎますし。バカボンド辺りなら即死するレベルでも軽症だったり)、途中から主人公の不殺がユラユラ不安定、現実無視に見えて、へタレ臭が出たのも残念ですし。薫が実は生きてるの辺りは無理ありすぎだろと笑ってしまいました。
単行本で毎話レベルで話が終わると、作者の設定説明を挟むのも、
個人的には雰囲気が引き戻されるので好きにはなれな
かったです(やるなら巻末で纏めてやるべきかと)。
主人公に比べて、ライバルで史実の人物でもある斎藤一は最後まで
ブレないかつ、利害で共闘はしても馴れ合わないのは独特で良かったです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-02 01:52:17] [修正:2011-04-02 01:52:17] [このレビューのURL]
3点 流浪人にーとさん
主人公達を持ち上げすぎて敵の扱いがあまりにひどいため微妙な作品。
他人を盾にして弾切れを待つでござる。
弱すぎ十本刀。
最強の十歳w
にーと27歳。
不殺さずの誓いでごさる。
でも自分との戦いの結果人が焼死しても気にしないでござる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-29 01:12:38] [修正:2009-11-29 01:12:38] [このレビューのURL]
6点 電光石火さん
後半より前半の方が好きだった。
後半になればなるほど、ストーリーがどんどん丸くなってきてしまった。
ただ剣心の過去編の力のいれようは素晴らしかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-04-12 23:16:11] [修正:2008-04-12 23:16:11] [このレビューのURL]
6点 souldriverさん
リアルタイムで読んでたときは続きが楽しみだったけど、京都編が終わってからの展開にはなんだかガッカリした記憶がある。
少年誌で敵を殺すことをタブーとする主人公は当時新しかったし、それにきちんと重みを持たせているのはすごいと思った。日本の中世文化と近代文明が混ざり合った明治時代という舞台も面白い。
また重めのテーマを抱えていながら、終始マンガとしてのエンターテイメントの本質を忘れていなかったのも良い。
こうした要素が程よくバランスを保っていたのが京都編までだったけど、それ以降は剣心の過去を引っ張りすぎた展開や、キャラの外見的インパクトに走ってしまった感じがしてイマイチ入り込めなかった。作者が京都編までを超えようとして足掻いてるのが目に見える。
京都編で完結しておけばよかったとは思うけど、最後まで投げ出さずに描き切ったことは評価できる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-07-16 14:50:19] [修正:2007-07-16 14:50:19] [このレビューのURL]
6点 ムキッキーさん
私の職場に、この漫画の影響で剣道を始めたという人がいました。
内容は皆さんも沢山レビューされていますので触れませんが
どこかの話で、敵がページの真ん中で力を解放して
「ウオオオオオオオン!!」と喚いてるコマがあって
アングルといい妙にツボッたものです。
和月さんの描く敵キャラは、妙に面白い時があって気になります。個人的には5点。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-06-12 23:59:18] [修正:2005-06-12 23:59:18] [このレビューのURL]
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