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7.74点(レビュー数:43人)

作者河合克敏

巻数30巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1989年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-04 21:51:42

あらすじ 中学時代はライバルだった柔道少年・粉川巧、杉清修、斉藤浩司、三溝幸宏、宮崎茂。この5人が浜校に集結した。なんと全員が黒帯所持者。さっそく柔道部を結成し、高校生活がスタートするが…!?

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帯をギュッとね!のレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全41 件

8点 すだちちゃんさん

何気なく読み始めてはまってしまった漫画です。

自分は柔道の経験は一切ないのですが、十分楽しめました。
姉にいたっては、これをきっかけに柔道部に入部しました。

試合シーンは迫力があり、コメディっぽい部分も悪くないと思います。

出てくるキャラの顔、特に髪型が似ているのはご愛嬌といったところですか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-21 12:15:30] [修正:2008-09-21 12:15:30] [このレビューのURL]

コミックスの表紙にも書かれてあるように楽しさを中心に描き
今までの柔道のイメージを一新させた「ニューウェーブ柔道漫画」

初見は作者絵特有のシンプルさ・白さに少々戸惑うかもしれないが
お前らホントに高校生か?と突っ込みたくなるような初々しい青春群像に
随所に挿入されたギャグが程よいバランスとなり30巻の長期連載を苦にせず読める。

序盤10巻あたりまでは、楽しい高校生活が主体のコミカル展開が占めるが
全国大会に出場する辺りから、柔道本来の面白さが加味され、
さらに本格的に全国大会優勝を目指す辺りから、その制覇までの単純ではない
道のりと努力を丁寧に描ききっている。
これにより一層物語に惹きこまれ、後半から加速度的に読み進んでしまう。
終盤のシーンで「思えばあのときから…」と柔道部メンバーが
全国制覇を決意した主人公に引き込まれていった道のりを回想するシーンがあるが
実は作中のキャラ達だけではなく読み手までも引きずりこまれていたんですねー
その集大成とも言える斉藤VS橘、粉川VS鳶嶋戦の流れはホント鳥肌の立つ程の面白さ
全国大会後すぐに連載を終了してしまうが、ここが作品のピークであると考えると却って引き際として最適だったと思う。
物語構成として文句なし、現代の少年スポーツ漫画でも間違いなく傑作と言える作品でしょう。

私自身、授業でさわり程度をやったぐらいでも非常にキツかったあの柔道が、
コレを読むとそのキツさを経験した後でも、楽しそうだな柔道やってみたいなと
錯覚させてしまうのだから恐ろしいw

ワイド版、文庫版とあり作品そのものを見かけるのに苦労はしないと思われるが
もし読むならコミック版のほうがお勧め。
90年代初頭の今見ると恥ずかしい、ちょっと痛げなセンスはあるものの
安西信行、モリタイシなどを輩出(?)した伝説のイラスト投稿コーナー「絵筆をもってね!」や
カバーの四コマ漫画は本編プラスαのいい読者サービスだった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-08-09 14:03:06] [修正:2008-08-09 14:03:06] [このレビューのURL]

8点 チャドさん

ラス前の斎藤・橘戦が最高に熱かった。泣けた。
浜高の5人が最後まで個性的で、1つ1つの試合がステキだった。
正直、ラブコメとしてはいまいちだし、脇役も設定しっぱなし感はあったが、それを差し引いてもソフトに楽しめて、感動できる。
ラストが足早過ぎた感。いろいろちゃんとまとめて欲しかったが、十分面白かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-27 02:45:13] [修正:2008-05-27 02:45:13] [このレビューのURL]

7点 やまびこさん

だんだん面白くなっていく漫画です。

正直、最初は絵も普通だしストーリーも引きつけられる程ではないと思いました。


が、だんだんとキャラの個性が際立っていき、感情移入しやすくなると、読んでいるこちらまで熱くさせられるような作品です。

ときおり(?)はいるギャグも、古いながらキャラ達の空気感でなんとなく笑えます。

30巻ということで若干ながいかも・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-23 02:56:47] [修正:2008-05-23 02:56:47] [このレビューのURL]

10点 佐藤さんさん

内容がとても熱い、記憶に残るキャラクターとしては杉さんや海老ちゃんが挙げられます。
柔道漫画としては最高峰

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 23:24:33] [修正:2008-02-22 23:24:33] [このレビューのURL]

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