スティール・ボール・ランのレビュー
7点 ウッドボールさん
ストーリーはとても良いです。シリーズ1番だと思います。
敵側のバックボーンが丁寧に描かれていて、ストーリーに深み
が増していると思います。
スタンドバトルについてですが、スタンドの能力が少しわかり
にくいかなという気がします。本編以外のスタンド紹介みたい
なところを読んで、あぁ、そういうことなのか。と思うことが
けっこうありました。そこらへんは荒木節できちんと説明され
ていて嫌いじゃないんですが、少し理屈っぽくて、直感的な
面白さに欠けるかなという気がします。
それから、戦闘でのダメージについて。他のシリーズでもそう
かもしれませんが、足が破裂したり、四肢が切断されたりした
ときは糸で縫ったり、スタンド能力で治療したりするんですが、
手や耳に穴が開いたり、鼻の皮がぺラッとなったり、けっこう
ダメージくらってるように見えて、いつの間にか治っていたり
することが多々あるので、少し気になります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-07-13 11:46:07] [修正:2008-07-25 21:44:30] [このレビューのURL]
7点 Sealさん
ジョジョの6部までを未読でもこの作品は楽しめると思う。
主人公達は「回転」の力で戦うがそれが若干解り難い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-22 16:33:17] [修正:2008-05-22 16:33:17] [このレビューのURL]
6点 fasterさん
面白い。が、スタンドが今までと同じようなものばっかで自分のようなスタンド好きには不向きかもしれない。
あと5部辺りからの傾向なのだが、スタンドの能力が複雑すぎる。
なかなか理解できないし、説明が長ったらしい。
まあだけどストーリーとしては面白い。アメリカ大陸を馬で横断するというだけだった話がここまで広がるとは思ってもいなかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-17 22:19:37] [修正:2013-07-24 23:35:44] [このレビューのURL]
8点 デスぺラードさん
ジョジョシリーズの入門編として他人に勧めやすいです。
面白さは1〜6部に引けをとりません。
まだ完結してないんでこの点数で。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-17 23:29:53] [修正:2008-04-17 23:29:53] [このレビューのURL]
9点 白い犬さん
荒木飛呂彦はもうジョジョしか描けないと思う。いい意味で。
一応ジョジョの奇妙な冒険part7となっているがやはりパラレルワールド、一巡後の世界と設定されていて今までの血統ゆえに守るものがあり戦う敵がある1〜6部までのシリーズとは異なると思う。(そう考えると五部は七部に近いのかな?)
個人がレース内においてそれぞれの理由で戦っている。それは敵も同じ。それが今までのシリーズとは決定的に異なる部分だ。
主人公二人も敵もが自分の矛盾や過去に背負った十字架や因果を払拭するためにレースで優勝を狙い聖人の遺体を収集しスタンド(と鉄球)で戦っている。一回きりの敵キャラにもドラマがある。
連載20年もしていれば描き手側の精神もそれなりに成熟してくるもので、なかには永遠に同じパターンで描き続ける漫画家もいるが(あだち充とかね)荒木飛呂彦は間違いなく少年誌的な敵=悪という勧善懲悪から脱して主人公の戦う理由、敵の戦う理由を人間ドラマの部分を描きたかったのだと思う。そうなると週刊ペースの少年誌ではページ数的にも表現的にも無理が出てきてしまい結果月刊の青年誌のウルトラジャンプに移行してよかったのではないかと思う。
それにしても20年も描き続けると好き嫌いは別にして絵柄が変化するのだが中には明らかに絵が「劣化」する漫画家が多い中荒木飛呂彦の絵は「進化」している。
物語の評価は最終回までわからないので今のところ10点はつけない。9点にしておく。SBRのラストによって点は変化する可能性大。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-01-20 00:45:18] [修正:2008-01-20 00:45:18] [このレビューのURL]
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