BECKのレビュー
7点 dprojectさん
友情を通じたバンドの成長を波瀾万丈に描いた作品である。
自分の感性を捨てずに刺激しあえる仲間の関係がすごい。
コユキとマホのお互いに信じ合える強さがいい。
無茶な約束を実現していく展開がたまらない。
1番好きなキャラは水泳の先生でエネルギーの固まりで浮き沈みが大きいところが人間的である。
話の構成がシンプルなのにおもしろい。間の持たせ方がうまいのだろうか。
音楽業界でありがちなダークな話がなかったのは少年誌だったからかもしれない。
ややストーリーが単調だった気もする。
爽やかなバンドストーリーを読みたい人にお勧めである。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-21 08:48:55] [修正:2010-09-21 08:48:55] [このレビューのURL]
8点 そうすけさん
今更だが読んでみた。
予想以上に面白かった。実際には歌詞のひとつも書いていないのに、絵が極端に上手いわけでもないのに、歌っているシーンにものすごい迫力がある。
ストーリーはまんまサクセスストーリーだが、飽きさせない。良作。
単行本一番最初のカラーページのパロディがよかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-27 10:15:26] [修正:2010-07-27 10:15:26] [このレビューのURL]
7点 ギミックさん
何もかも上手く行き過ぎな様な気もするが、そこがこの作品の
最大の魅力。個人的には10巻のグレイトフル・サウンドが
ピークで、それ以降かなりダレる所があるが、最後の最後で一発
逆転のホームランを打ったという印象。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-19 22:20:55] [修正:2010-06-19 22:20:55] [このレビューのURL]
7点 ひとだまさん
音楽的経験値がゼロですが楽しめました
いくつかのライブのシーンでは鳥肌が立つ、
そんな感じになりました
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-06 09:23:59] [修正:2010-06-06 09:23:59] [このレビューのURL]
9点 はるきさん
マンガという手段でこれだけ音楽を表現できるんだ、と普通に感動しました。歌のシーンなんて音は聞こえなくても、いいアルバムに出会ったときに似た感覚を覚えます。
またBECKというバンド、そして個々のメンバーが少しづつ結束していき、ライブシーンがどんどん良くなっていくのが読んでいて嬉しいというか、爽快です。
特に作中で描かれた最後のライブですね、各メンバーのコユキへの想い、コユキの各メンバーへの想いが混ざり合って、ライブ会場にすごいエネルギーをもたらしていて「こんなライブ見てみたい」と思えました。
さらにもう1点、BECKを支える周りの大人たちがかっこよ過ぎます。
中だるみなしで34巻という長さを全然感じさせない、一気読みしたい作品。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-06-03 02:01:16] [修正:2010-06-03 02:01:16] [このレビューのURL]
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