藤子・F・不二雄 異色短編集のレビュー
10点 nowさん
藤子・F・不二雄はドラえもんやパーマンだけじゃないと教えてくれる作品。これが描けるからドラえもんが描けたんだと思います。
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[投稿:2009-10-18 18:29:49] [修正:2009-10-18 18:29:49] [このレビューのURL]
7点 Sealさん
F先生の短編では他の作品ではあまり見せないブラックな面が前面に押し出されていて楽しい。
30年近く前にこのレベルの発想をしていたというのが凄過ぎます。
ただ私は多分のほぼ全ての短編集を所持していますが、この異色短編集は編集がイマイチかと思います。
自分は他にもっと好きな短編があるので少しきびしめの採点です。
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[投稿:2009-09-02 19:45:26] [修正:2009-09-02 19:45:26] [このレビューのURL]
10点 codyさん
短編ではあるがよくできたストーリーとオチは、さすがF先生という感じです。社会風刺とブラックユーモアに満ちたこの作品はドラえもんしかしらなかったボクに大きな衝撃をもたらしました。
パーマンやドラえもんしか知らないF先生のファンには、是非このブラックなF先生を味わってもらいたいです。
ボクが好きな話は、流血鬼・ミノタウロスの皿・イヤなイヤなイヤな奴・ある日・・・です。
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[投稿:2009-09-01 18:10:03] [修正:2009-09-01 18:10:03] [このレビューのURL]
5点 a6a6さん
これの前に「藤子F不二雄SF短編perfect版」を読んだが
それに比べると若干劣る印象。
あれはオチが凄いのがいっぱいあったが、こっちはうーんというのもいくつかあった。
それでもなかなか面白いし、ダークな読みきりも多い。
「老雄大いに語る」「イヤなイヤなイヤな奴」が面白かった。オチが良い。
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[投稿:2006-11-15 17:02:09] [修正:2006-11-15 17:02:09] [このレビューのURL]
10点 鹿太郎さん
うーん・・・面白いなあ。
ある意味有名な『劇画オバQ』などを筆頭に、まさに異色な短編集。
主に「ビッグコミック」や「SFマガジン」に掲載されたものなので、バリバリのSFだったりカニバリズムだったりでかなり好き勝手やっています。
『ドラえもん』や『キテレツ』だけでは伝わりきらないF先生の黒さがおしげもなく感じられるのがイイです。
それにしてもよくこれだけ多種多様なアイデアが思いつくなあ。
個人的には『気楽に殺ろうよ』と『カンビュセスの籤』が特にお気に入り。
どちらもあまりの展開にラストで鳥肌が立つほど感心し、読後妙に落ち着かず無意味に部屋を歩き回ってしまいましたよ。
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[投稿:2006-11-08 08:51:26] [修正:2006-11-08 08:51:26] [このレビューのURL]
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