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7.5点(レビュー数:61人)

作者山口貴由

原作南條範夫

巻数15巻 (完結)

連載誌チャンピオンRED:2003年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-01-12 13:15:57

あらすじ 江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、幾多の因果の果てに対峙する片腕の若武者と盲目の天才剣士、この二人の対決を描いた話。

備考 小説「駿河城御前試合」を漫画化した物。

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シグルイのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全55 件

3点 blackbirdさん

すごかったです。
グロなシーンの連続。

でも、なぜか放り出さずに全巻読んでしまえたというのが不思議なところ。
半分笑いながら読んじゃいました。
何かあるんでしょうかね。

まあ、二度と手には取らないですが。

レビューに書かれているように、グロがだめな人は読まない方がいいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-16 16:18:43] [修正:2011-05-16 16:18:43] [このレビューのURL]

8点 エス氏さん

二人の主人公、藤木と伊良子が御前試合で対戦する場面から物語がはじまるが、これは二人のラストバトル。この御前試合に至るまでの、二人の因縁を回想するというストーリー。

絵柄の好き嫌いは分かれると思うが、この漫画の魅力は何と言っても侍の戦闘シーンだろう。剣を使った戦闘を実にリアルに描いていると思う。主人公たちが修行の末に奥義を身に付けていく過程もいい。
登場する「秘剣」も、一応なるほどと思える理屈で必殺技となっている。虎眼流の「流れ星」vs伊良子の「無明逆流れ」という構図なわけだが、この奥義がまたかっこいい。秘剣流れ星の構えは、この手の漫画の必殺技としてはぶっちぎりにかっこいい。マネしまくり。無明逆流れも第1巻でこそキモかったが、話が進んでからの構えは伊良子の雰囲気ともマッチして、文句なしに不気味でかっこいい。

それぞれの戦闘シーンは長くはないが、そこに至までの因縁と技のウンチクによって、バトルの面白さが倍増している様に思う。誰にでも薦められるという作品ではないが、面白い漫画であることは間違いないだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-04 03:46:49] [修正:2011-05-04 03:46:49] [このレビューのURL]

10点 よしみんさん

登場キャラ全員渋い!笑
まさに漢です。 

割とグロ描写ありなんで苦手な人は微妙かと。
自分にはドストライクでした。
名作ですよこれは。

すべてがリアルなマンガ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-27 04:13:50] [修正:2011-04-29 02:24:15] [このレビューのURL]

9点 やっきゅるさん

かなり面白かった!久々のヒット

気づいたら一気に全巻読み終えてたし

ボリュームもちょうどいいし、全巻通してドキドキワクワクできました
間違いなくオススメ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 11:28:29] [修正:2011-04-25 02:32:06] [このレビューのURL]

9点 玄米茶さん

切られた描写が、大変痛そうなマンガである。見ていると背中がムズ痒くなってくる。必要以上に、読者の「感覚」を刺激しようとする表現である。

登場人物たちの立ち姿はとても美しいが、薄皮一枚剥がせば、臓物という現実があふれ出る。現実とは思想ではなく身体に宿り、理性によってではなく感覚によって規定される。マンガが最も心をくだくべき課題であるように思う。

あと、終盤の伊良子の変化であるが、人が成長するときは、あんな風に突然だと思う。そこはとてもリアルだと思う。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-01 11:20:24] [修正:2011-03-20 21:09:01] [このレビューのURL]

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