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5.81点(レビュー数:11人)

作者車田正美

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1977年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:39:26

あらすじ 病死した父の遺志を継ぎ、プロボクサーを目指す高嶺竜児とコーチ役の姉の菊。継父のむごい仕打ちに耐えかねて東京へ来た二人を待っていたものは!?

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リングにかけろのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全11 件

6点 s-fateさん

子供の頃読んだ時は前半かったるくてバトルループに入ると面白かった。しかし今読むと前半の泥臭い展開のほうが面白く、途中からアレ?こんなだったっけ?っていうくらいにペラペラなバトルループに驚きます。今こう思うのは、バトルループも今の作品のほうが進化してきているという事かなと思います。コミックス裏表紙の作者コメントを読むとループの始まるブーメランフックから人気が出たみたいなので、子供の頃の感覚のほうが商業的には正しかったみたいです。
 個人的には菊姉ちゃんを(当時としては)お色気要員的に使ったり、美形キャラを乱発したり、バトルループを導入したりと、この手の人気マンガを組み立てる要素を確立した作品ではないかと思います。
しかしカイザーナックルがオリハルコンでできてるなんて設定すっかり忘れてました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-31 02:23:52] [修正:2010-11-05 00:10:24] [このレビューのURL]

3点 そのばしのぎさん

この時代からジャンプは読まなくなったけど、敵のインフレ化、必殺技の応酬と、後のジャンプ漫画の草分け的存在ではなかろうか。

序盤は一応はスポ根漫画しているんだけど、いろいろとツッコミ所も多い。
そもそもこの母親は一体何を考えて、富蔵と再婚したのだか。
仕事もせずに酒びたり、博打三昧、子供は虐待、そんな再婚相手を指して「あの人だって根は悪い人じゃないから・・・」
・・・どう考えても、この母ちゃんに人を見る目があるとは思えない(笑)。

ブーメランフックの出現で物語は超人バトルに。
ドイツJrのトンデモ力学と謎のコンピューター計算が導く確率。
もったいぶって登場した割に、一コマで瞬殺される情けない敵キャラ。
とても学生のボクシングとは思えない死闘に継ぐ死闘。
そして剣崎に続きプロを目指す竜児への菊の言葉、「プロの世界は厳しい。今までのような学生のお遊びじゃないんだ」・・・お遊びだったのか。
そして菊が伝授する最後のブロー。アッパーカット。
ひょっとして菊って最強じゃね?

かなりぶっとんでいて、ネタとしては楽しめます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-28 20:36:19] [修正:2010-09-28 20:36:19] [このレビューのURL]

6点 バカ☆えもんさん

この漫画って最初真面目なボクシング漫画だったんですよね。
減量で苦しむロクさんが便所の水呑みそうになったりとか。
今読めるのは全面改定版だろうからロクさんの出番は殆どカットされてると思う。
ところが竜児がパワーリストつけてブーメランフックを打つ辺りから超バトル漫画になってしまった。
因みにジャンプでは珍しく最終回が巻頭カラーだったはず。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-19 01:09:40] [修正:2010-02-19 01:10:33] [このレビューのURL]

6点 オカシューさん

ボクシング漫画、昔ヒットしました。
子供のころは夢中になって読みました。

今読むと突っ込み所満載ですねえ。やはりこれは、はやりものだったのでしょうか。

当時のファンが懐かしく読む漫画ですね。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 21:13:12] [修正:2009-07-28 21:18:27] [このレビューのURL]

7点 kenkenさん

これは今だったら確実にネタマンガですね。最も当時からそうだったのかもしれないですけど
序盤はしっかりボクシングしています。でもネタマンガと化してからは正直斜め読みでも十分です
バトルは基本的に同じことの繰り返しですが、シナトラの試合はもはや様式美といえるレベルに達しています
僕は笑いっぱなしでした

色々書きましたがキャラは魅力的だし読みやすいのは確かなのでやはり名作
後世ジャンプに多大な影響を与えたらしいですが、中でも幽白は大分この作品から影響を受けてますね

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 15:25:52] [修正:2009-05-30 15:25:52] [このレビューのURL]

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