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5.81点(レビュー数:11人)

作者車田正美

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1977年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:39:26

あらすじ 病死した父の遺志を継ぎ、プロボクサーを目指す高嶺竜児とコーチ役の姉の菊。継父のむごい仕打ちに耐えかねて東京へ来た二人を待っていたものは!?

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リングにかけろのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全11 件

7点 まれらさん

敵のインフレ化が酷い。過去の対戦相手がどんどんザコ化して行く。
前振りが長い割には、肝心の試合は原則としてワンパンチで終わる。前半(特に児童期)は、ボクシング理論らしきものも交えて展開されていくのだが、そのうち「ネーミングが凄い割には原理不明」な必殺技のオンパレードになる。
おまけにストーリーも奇想天外かつ行き当たりばったりでリアリティ皆無。

以上欠点ばかりをあげつらってみたが、そんなことがいずれも気にならないほどの熱さとパワーに満ちあふれており、今でも面白い。
やるならここまで徹底しないといけないという見本だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-12-01 19:38:36] [修正:2007-12-01 19:38:36] [このレビューのURL]

5点 稲崎さん

これだけ前半と後半で違う漫画も珍しい
初期は本当にリアル系。とんでも必殺技も無しに堅実な戦いを見せるボクシング漫画で、後半は主人公と仲間が気合と超必殺技で、どんどん強くなる敵にほぼ全勝、というあまりにも有名なシステムを最初に取り入れた内容に。
妙な迫力があって後半も読めるが、さすがに3回も4回もトーナメントを見ればこの後の展開が子供でも容易に予測できてしまうので、終盤はパラパラ適当にめくってました。

個人的に当たり屋で顎以外無敵のやつとの試合がベストバウトでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-28 17:07:56] [修正:2013-01-28 17:07:56] [このレビューのURL]

10点 ブリッツさん

70年代ジャンプの人気作品にして、連載終了から30年以上経った今でも伝説的人気を誇る作品。

つい最近読んでみましたが、とにかく面白かったです。
現実離れした派手な試合描写、豪快な演出、熱い展開など、読んでて興奮し、また、爽快感を覚えました。
細かく見ると突っ込みどころもいくつかありますが、そんな事すら気にならない程のパワーに満ち溢れていた作品だったと思いました。
特に、ラストの竜児と剣崎との試合は必見です。

得点は文句なしの10点です。まさに名作に相応しい作品だと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-26 21:55:58] [修正:2012-10-10 23:40:13] [このレビューのURL]

1点 columbo87さん

必殺技を繰り出して死亡する主人公チーム→なんか復活

これを何回も繰り返していく漫画。今見ると酷い。舐めてんのかってくらい酷い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-01 21:09:42] [修正:2011-07-01 21:09:42] [このレビューのURL]

8点 さぶさぶさん

 はじめの一歩がリアル系のボクシング代表格というのなら。
 こちらのリングにかけろはスーパー系のボクシング代表と申しましょう。

 近年アニメ化やスロット化もされ、また「聖闘士星矢」などと作者が同じということもあり、知名度は十分にあるだろう。
 しかし、単純に古いという理由から敬遠している方達も多いのではないだろうか?
 だが、そんな心配には及ばない。
 そもそも漫画に、経年劣化は存在しない。
 こんな熱い漫画なら尚更だ。

 見開きの大ゴマが数多く使われており、一冊読了するまでの時間は他の漫画の半分程度。
 残った時間は燃え盛った闘志を、身体でも動かして沈下することに努めるべき。

 理不尽な修行。空前絶後の必殺技。
 ジュニアボクシングどころか、まずスポーツになっているのか問い詰めたい戦い。
 ともに死線を潜り抜けてゆく、魅力的な仲間たち。
 それに劣らぬ――どころか凌駕する各国の強敵たち。

 疲れたときに、活字の多い漫画を読めば疲れるだろう。
 小難しい理屈をうっちゃりたい時だってあるだろう。
 そんな時。私ならこれを手に取る。
 男が吠えれば道理は引っ込む――そんな少年漫画の原点とも言える作品だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-20 18:41:29] [修正:2011-02-20 18:41:29] [このレビューのURL]

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