ブラック・ジャックのレビュー
10点 fimicoさん
さすが手塚治虫。
たった数ページの中に1クール分のドラマが詰まっています。
さすが手塚治虫。(二度言った)
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[投稿:2008-09-16 13:50:40] [修正:2009-02-18 23:32:57] [このレビューのURL]
7点 ガクちゃんさん
法外な医療費を要求するモグリの天才外科医。と言って神でもなくむしろ苦悩にまみれ、クールなようで情熱的であり、コンプレックスだらけのようで不屈の精神を持ちと、キャラクター造詣が際立っている。
ブラックジャックのこの分裂しているようで精神性のどこか一本通っている部分にずっとひかれ続けるものがある。
手塚キャラを作者自ら新解釈して登場させるあたりは、大人の味付け。
巨匠の一話完結に見るストーリーテラーとしての話の圧縮度具合は、今読むと逆に新鮮である。
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[投稿:2009-02-18 22:30:07] [修正:2009-02-18 22:30:07] [このレビューのURL]
10点 ttnkさん
手塚治虫の代表的な一作。漫画の上手さを感じる。
一話完結モノが基本。
構成、流れ、まとまり等、週刊連載の上に掛け持ちで行われていたと思うと信じられない。
ブラックジャックの医師としてのジレンマや葛藤が僅か20ページに凝縮されている。
シリアスな内容も多いが、ムードメーカー的なピノコの存在に癒されることも請け合い。
好きな人には文庫・新装版未収録の話も探して読んでみて欲しい。
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[投稿:2009-02-08 11:42:08] [修正:2009-02-08 11:42:08] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
生命倫理と人間愛
この二つが本作の根底にあるテーマだと思います
人間愛はヒューマンドラマとして描きだされ
さすがは御大。無理に派手な描写をせずとも見事にテーマを浮き上がらせる
法外な料金は、物欲主義に傾倒した現代社会へのアンチテーゼとして描かれていると私は考えます
生命倫理については
今なお、しきりに議論される題目を作品の中で問いかける
例えば尊厳死については、議論の果てが見えないし
きっと画一的な答えを用意することはできないでしょう
決して多くないページの中に、一つ一つ問いかけを詰め込む
一話読むごとに、手が止まってしまいます
サクサクっと読むには最も向いてない漫画じゃないでしょうか
「どんな医学だって、生命の不思議さにはかなわん。
人間が生き物の生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね・・・」
本間博士の名言がズシリと胸にのしかかります
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[投稿:2009-01-29 05:15:16] [修正:2009-01-29 05:18:29] [このレビューのURL]
5点 れのーんさん
小学校のころ図書館にあった数少ない漫画だったので見ていたのですけどなんか読んでるうちに飽きてくるんですよね。
そして今もブックオフで立ち読みしてみたんですけどやはり5話くらい読んだところで飽きて読むのをやめてしまいました。
めぞん一刻といい、自分には昔の漫画はあわないのだろうか・・・。
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[投稿:2008-11-15 23:40:08] [修正:2008-11-15 23:40:08] [このレビューのURL]
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