ホーム > 不明 > 野生時代 > 火の鳥

8.01点(レビュー数:53人)

作者手塚治虫

巻数17巻 (未完終了)

連載誌野生時代:1954年~ / ---

更新時刻 2012-07-23 01:09:19

あらすじ 火の鳥を中心に壮大なスケールで描く手塚治虫のライフワーク

備考 手塚治虫が漫画家として活動を始めた頃から晩年まで描かれており、手塚治虫のライフワークだといわれている。しかし残念ながら火の鳥の最終章である「現代編(構想のみ)」は作者の死亡のため、描かれる事はなく「火の鳥」は未完に終わる。マンガ少年・少女クラブ・COMなどにも連載していた。

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火の鳥のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全45 件

10点 森エンテスさん

漫画の頂点。
この作品以降にSFを題材にした漫画家は勇気があると思います。

壮大な物語の中に込められたテーマ、漫画というメディアが生んだ空前絶後の名作中の名作です。

私が手塚治虫という天才に唯一ネガティブな言葉を投げるならば、「大地編」を読ませてくれなかった事でしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-18 22:48:08] [修正:2010-10-18 22:48:08] [このレビューのURL]

9点 DEIMOSさん

広大かつ深遠なストーリー構成で見るものを圧倒させる。
「不死」というモチーフを扱い、人生とは何か?自ら生きる目的は何か?を改めて考えさせられる作品。

そして、その問いへの一つの解として、人生の根幹に位置づけられているのは、「愛」である。
多くは男女間の恋からはじまるが、兄弟愛、家族愛、人間愛など愛の形も多岐にわたる。「愛」なき人生に幸福はない、猿田彦の叫びは我々にそれを教えてくれる。

晩年の手塚絵は往年のディズニー画のバタ臭さがあるという印象だったが、改めてみてみると、さほど違和感はなく読めてしまう。それだけ、ストーリーに散りばめられたスパイスが話に重量感を与えているということだろう。

手塚の懐の深さを改めて実感できる作品。
よしんば、子供の頃に出会いたかった。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-26 15:17:48] [修正:2010-09-26 15:17:48] [このレビューのURL]

6点 そのばしのぎさん

ライフワークとはいえ、共通のテーマが流れている訳でもない。
火の鳥が出てくる必要があったのか?と思える編も多い。
羽衣編などは初掲載時の台詞を全部書き直して、全く違う話になってしまっていたり、それに続く望郷編なども迷走してしまっている。
個々の編で読むと面白い話もあるのだが、組曲的な総合評価はできない。

ただ、手塚治虫の漫画家生活を語るに欠かせない漫画ではある。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-23 16:44:15] [修正:2010-09-23 16:44:15] [このレビューのURL]

10点 y@m@d@さん

「読 ん で お け ! !」
以上

え?短い?
じゃ、もう一言

「ガ キ に 読 ま せ ろ ! !」

強制させずに、さりげなく誘導して読ませるのがミソ(笑)
うまく食いつけば、勉強そっちのけで最後まで読むぞ。

目先の勉強時間は減るけど、
そいつの人生Totalで見れば大きなプラスだ!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-13 22:55:59] [修正:2010-09-13 22:57:07] [このレビューのURL]

10点 auto_arrayさん

「無人島になにを持っていくか?」
と問われたら、「火の鳥」とくに「鳳凰編」と答えたい。

おまえの生んだ仏はおまえだけのものだ。
誰にもまねられぬ。
だれにも盗まれぬ。

その言葉が常に自分を勇気づけてくれます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-26 00:08:00] [修正:2010-06-26 00:08:00] [このレビューのURL]

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