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7.64点(レビュー数:48人)

作者つの丸

巻数16巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1994年~ / 集英社

更新時刻 2012-05-15 20:17:47

あらすじ 借金だらけの牧場にうまれた突然変異の白い馬、ミドリマキバオーは犬なみの体に爆発的な力を秘めていた!ネズミのチュウ兵衛親分の助けを得て、競馬界に旋風を巻き起こす!

備考 続編に『たいようのマキバオー』がある。
1996年から1997年にかけてフジテレビ系列にてテレビアニメ化された。

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みどりのマキバオーのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全48 件

7点 かっせるさん

絵で相当に損をしていると思うが、とにかく熱い、熱すぎる。
スポ根漫画の傑作と言って過言ではない。
たれ蔵だけでなく、ライバルのカスケード、アマゴワクチンも
キャラがしっかり立っているのもいい。

読み続けているとあんなにブサイクなたれ蔵が可愛く、愛おしく思えて
くるのだから不思議だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-27 11:58:12] [修正:2010-09-27 11:58:12] [このレビューのURL]

8点 tetsushikiさん


【全巻読了】

「んあ?」「なのね?」で有名なマキバオー。

最近の若い世代はマキバオーは知らないのだろうか。
競走馬の漫画で、マキバオーという馬(ロバ?)が活躍するスポ根溢れる漫画です。

マキバオーはサラブレッド界のみにくいあひるの子。……最終的に白鳥にならないからちょっと違うか。
ともかく、本名【うんこたれ蔵】っていうネーミングも今となってはかなり斬新です。キテル。

その【うんこたれ蔵】こと、【ミドリマキバオー】が宿敵カスケードや他の仲間と一緒に戦いながら友情を育みつつ、競走馬として成長していくハートフルストーリーです。
人間と馬が普通に会話するフランクな感じもGOODです。

何度もライバル馬たちと戦いながら成長をしていくマキバオー。
このライバル馬たちがまた魅力的。

【漆黒の帝王】カスケードはクール。そしてホット。最強であることの自負、その責任みたいな塊。見た目も格好いい。しかもツンデレ。そこに痺れるゥ、憧れるゥ!

【ピーター?の弟】アマゴワクチンは大人。あの漫画の精神的支柱だった気がする。人気も相当あったのではないだろうか。悲劇にも負けず、戦い続ける姿に感動を覚えました。素敵!

そして

【白い奇跡】ミドリマキバオー。その毛の色のとおり、純粋の塊。常に一生懸命で猪突猛進。普通、漫画においてこういうキャラって逆にキャラが薄くなるんですが(ワンピースのルフィや、ドラゴンボールのゴクウとか)、マキバオーは苦悩要素も持っているので、キャラがきちんと立っています。

【白い奇跡】が【漆黒の帝王】に向かっていく姿は感動です。

名セリフ。

「みんなには見えないの?忘れちゃったの?あの黒い風を!!これがカスケードだ!!」

このあたり号泣ポイントです。

ちなみに、2部構成になっていますが、2部から話がガラリと変わってしまいます。1部で終わっていれば、僕の漫画ベスト10入りしたかもしれない。

オススメ漫画。是非!!
※3巻くらいまでは絵も適当だし、話もあまり面白くないので注意(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-11 00:16:41] [修正:2010-08-11 00:28:12] [このレビューのURL]

8点 パンプキンさん

一目見てただのギャグ漫画だと思われてしまうことが非常に惜しい、凄い熱量を持った少年漫画のお手本のような作品。ジャンプ版あしたのジョーと言ってもいいかも知れない。

馬が喋ったりギャンブルしたりという突飛な世界観の裏にある確かな競馬知識と、確かな描写力が物語に厚みを加えている。

親分やライバルの意思を背に、鼻水たらしながらも必死に駆ける不細工なたれ蔵の姿は本当にかっこいい。今のジャンプにこそこういう漫画は必要だ!

(後、この人のモブキャラの描き方は革新的すぎる…笑)

78点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-26 17:47:21] [修正:2010-07-30 23:09:26] [このレビューのURL]

10点 ichizzさん

根性が加速していくマンガはこれしかない。

最初の頃の画力はひどく、見ていられないが途中から開花する。

馬が普通に人間としゃべっているところなど、一見変に思うがそれが次第に自然になっていく。作者の凄みである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-10 18:11:03] [修正:2010-06-10 18:11:03] [このレビューのURL]

9点 シェイディさん

私はスラムダンク ワンピースは読んだけど泣けなかった。しかしこの漫画は泣けた 結構泣いた。絵はギャグだが話はシリアス。今までよんできたジャンプ漫画で一番面白い!そして熱い!!この世は普遍的に盛者必衰 「たれ蔵」もその一人だったのだ。 常に新しい奴が出てきて 古い奴をぬいていく そこにリアリティーを感じた。最後の「あの黒い馬?」の台詞は挑戦者として、必死にライバル「カスケード」に挑んだ「たれ蔵」の姿がよみがえってきて一番泣けた。絵が汚いなどの理由で、読まないのはもったいない!!自信をもってオススメします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-09 09:08:26] [修正:2010-06-09 09:08:26] [このレビューのURL]

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