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4.74点(レビュー数:71人)

作者青山剛昌

巻数101巻 (連載中)

連載誌週刊少年サンデー:1994年~ / 小学館

更新時刻 2012-01-19 13:36:05

あらすじ 高校生にして、日本屈指の名探偵として有名な・工藤新一が、幼馴染・毛利蘭と遊園地へ遊びに行って怪しげな取引現場を目撃してしまった。その取引をしていた組織に口封じの為に飲まされた毒薬で死ぬはずだったが、偶発的な作用で身体が小さくなり、小学生江戸川コナンとして組織の情報を手に入れるべく、蘭の父親がしている探偵事務所に居候することになる。彼は元の身体に戻るため、その組織を追いながら、正体を隠して数々の難事件を解決していく。

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名探偵コナンのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全67 件

5点 メカざわさん

推理漫画。絵は良好。

日本国民の声が合唱となって聞こえてくるようだ・・・

「は〜や〜く〜お〜わ〜れ〜」

いや、もう、すっごいダラダラとした漫画だ。いくつも殺人事件おこしてないではよう本編かけや〜。みんな飽き飽きしているのが分からないのか!?新刊を買う時に一番困るのがこの作品。作品のヤマバとなる部分が全くなく、前の巻の魅力をまったく感じず、続きを読みたいとも思えないので「どこまで買ったか覚えていない」。おかげでダブった巻が3冊もでた。一応本編が気になるのでさっさと完結してほしい。まあここまできたら出版社側が終了させないでしょうがね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-19 03:38:27] [修正:2009-08-19 03:38:27] [このレビューのURL]

4点 MAGESさん

アニメの冒頭とかでたまに「俺は高校生探偵工藤新一!ある日謎の男達に薬を飲まされ体が縮んで云々」みたいなナレーションが入りますが、この語りに数話分プラスした程度しか10数年に渡る連載においてストーリーの本筋が進んでいないから泣ける。実際売れてるし人気もありますが、果たしてそれは面白いからなんでしょうかね。少なくとも作品初期の頃の読者と現在のファンが感じている面白さは全く異質なものだと思うのですが。

一部の強烈なファンを除いた読者はコナンが動いているから面白いわけじゃないんですよ。コナンが謎に直面して、徐々に明らかになっていく伏線だったり、容疑者を相手とっての頭脳戦だったり、あるいは犯人に命を狙われての直接対決だったり。そういうのがあるからこそ作品として面白いんじゃないの?そういった魅力的な要素が少なくなってきて段々クオリティの下がっていくエピソードをコナン君が淡々と片付けていくだけでは、読み手は何を楽しめば良いのかがさっぱりわからない。

一応さ、黒の組織を追い詰めて元の姿に戻るっていう最終目標がいっちばん初期の段階から設定されてるんだし、幾らなんでももう少しペースを上げても良いんじゃないかな。
あぁ、そんな話だったね。でももうとっくに興味無いからどうでもいいよ。ってなる前に。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-24 13:27:41] [修正:2009-07-24 13:27:41] [このレビューのURL]

1点 童貞小僧さん

主人公至上主義
ご都合主義
なにより作者が馬鹿・・というか開き直ってる。
事件がおこる場所や設定、動機、トリックなどは少しずつ変えていっても、コナンが言うことはいつも正しくてその他大勢はいつも間違っているところが常に根本にあってマンネリの印象がぬぐえない。暗号の回が特に酷い。無理矢理すぎる。いいかげんにして。

早く最終回見せてくれ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-05 03:04:57] [修正:2009-06-05 03:04:57] [このレビューのURL]

4点 roiさん

初めて読んだ時、コミカルな絵柄に反して結構グロい殺人事件が起き、その殺人現場を小学生たちが平気で闊歩しており、その事件を小学生の姿をした主人公がニタニタしながら推理していき、そんな作品を小中学生が喜々として読んでるという事実に、軽くショックを受けた覚えがあります。
なんにしても「殺人」を扱う作品にしては、殺人の扱いが軽すぎる。(ミステリーものに対して言うべきことではないのかも知れませんが

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-19 18:08:31] [修正:2005-12-19 18:08:31] [このレビューのURL]

7点 チーズカバオさん

青山剛昌のはヤバいところは、大衆にウケる作品創りのセンスと、オタクのツボをしっかり刺激するセンスを超高レベルで両立していることである。

コナンが老若男女幅広い層に親しまれる、国民的なアニメの領域に達しつつあるのは、ある程度共通の認識だろう。
国民的なアニメのポジションを確立することは確かに素晴らしいが、大衆にウケが良いと言うのは、裏を返せば一部のオタク的な層にとっては刺激の足りない保守的な漫画になりがちであるとも言える。

だが、コナンはそういった他の漫画と別次元である。
青山剛昌は、時代に応じて確実にオタクが萌えるポイントを捉え、的確にそれに応えるキャラクターや展開を送り出してくるのだ。

直近では、オタク界隈では軽い社会現象となった「安室透」の件は言うまでもないが、古くは服部平次や怪盗キッド、灰原哀、比較的最近では世良真純などの良い意味であざといキャラを、ナチュラルにシナリオに投入してくるのだ。

また、蘭や新一などの、初期から登場するレギュラーキャラも上手く時代に合わせて最適化させてくる。

だからと言って一般層が近寄りがたい作品になったかというと、テレビアニメがほぼオリジナルのシナリオで保守的な話ばかりをやっているので、敷居が高くなった感じはあまりない。
また、原作もその流れを引き離すほど突飛なことはやらず、程よく刺激的な展開を織り混ぜているのがとても高度な作品創りをしていると思う。

少年漫画の代表格でありながら、ここまで王道と絡め手を使いこなす人は、現役の漫画家では他にいないのではないだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-10 09:41:15] [修正:2018-12-10 09:41:15] [このレビューのURL]

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