アカギのレビュー
9点 majikoloveさん
麻雀好きの間では知らない人はいない、超有名漫画。
どれだけ人気漫画かというと、女性キャラが全くいないのにアニメができちゃって、更にそのアニメが大人気になり後続としてカイジアニメも放映されちゃう程。
「物事の考え方が変わったりするほど」=麻雀をはじめちゃって、更におもしろい、って思うようになりました。
全く麻雀を知らないけど彼氏がおもしろいというから読み始めた頃は、ただ13歳の少年がヤクザを相手に麻雀でどんどん勝っていくのが面白いなという漫画でした。
麻雀を知ってからはもちろん段違いに面白い。
更に「こんな牌で待つなんて常人じゃないだろ!」と普通に思います。
しかしその変則で待ち、そして勝つのがアカギ。
この漫画はこの天才アカギの超人っぷりを楽しむだけの為の漫画といっても過言でもありません。
もう存在自体がチートというキャラです。
その台詞回しがすごい。
悪魔か神か、狂人の大の大人たちが震え上がる局面で汗ひとつかかずイケメンセリフを吐きまくります。
絵が大昔のファミコンみたいな感じなのが更に良い。
この漫画を読んだ後、「今まで読んだ漫画の中で随一かっこいいカリスマ性のあるキャラは?」という質問に苦なく答えられます。「赤木しげる」と。
鷲巣様はアニメで終わったあたりでちょうどよかったのでは…。長すぎます。作者も終わり方を決めかねているのでは。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-02-28 02:47:56] [修正:2012-02-28 02:47:56] [このレビューのURL]
4点 torinokidさん
極上のネタマンガ。
やっぱ福本作品は「ざわざわ」して頂かないと。
良くも悪くも完全に従来の麻雀漫画を超えている。
最近は「悪くも」の度合が高いが。
もう行きつくところまで行っちゃってくださいって感じですな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-27 21:24:19] [修正:2012-01-27 21:24:19] [このレビューのURL]
7点 DEIMOSさん
言わずと知れた、賭博の天才・アカギを描いた麻雀漫画。
この漫画の魅力は、「天才の描き方」にある。死を恐れない。攻守の時流を把握する。相手の意図を先読みする。保身を考えない。欲望を持たない。リビドーに惑わされない。そういった天才の資質をことごとく描き、アカギは名言を放ち続ける。
新井秀樹のシュガー・リンが「動」の天才を描いているとすれば、この漫画で描かれるのは、「静」の鬼才。
「アカギのようにありたい」ただひたすらにそう思えるだけで、この漫画は殿堂入りだ。ただし、「天」における「アカギの死」というクライマックスが既に明らかになっている以上、鷲津戦の今後にあまり期待はしていない。
鷲津戦の冗長さには確かにうんざりするが、未だイカサマを描かずに正当麻雀ルールの範囲内で描いている点は評価できる。(「天」のようにイカサマを描いてしまえば、何でもあり感が出て白けてしまうため。)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-04-17 00:29:33] [修正:2011-04-17 00:29:33] [このレビューのURL]
5点 samsianさん
ワシズの序盤あたりまでなら10点あげてもいい10巻ぐらいまでかな
それ以降はゴミ漫画です、引き伸ばしすぎコマ割大きすぎ
手抜き以外の何者でもない、こんなので金をとるなんてふざけてんのかと思います、近麻編集部も福本もなめてるとしかいいようがない。
序盤は面白いことは間違いないのでこんな点数は本当はつけたくは無いんですが5点で。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-31 22:36:29] [修正:2011-03-31 22:36:29] [このレビューのURL]
9点 即身仏さん
麻雀漫画としての完成度も高いですが、この漫画は天才・赤木しげるの生き様にこそ魅力がある漫画だと思う。赤木しげる自体、まるで麻雀版・矢吹丈とも言える。痺れる勝負をするためならば己の命を守ろうともしない様が凄い。
今現在、鷲頭麻雀の長さには確かに辟易しますが、決して手を抜いてると言う訳では無いというのは理解できます。けど、そろそろ先を見たいな、とは思う。そう思わせるだけでもこの作品は凄いものだとも感じます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-11-15 23:58:45] [修正:2010-11-15 23:58:45] [このレビューのURL]
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