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7.87点(レビュー数:47人)

作者曽田正人

巻数32巻 (完結)

連載誌月刊少年マガジン:2003年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 12:49:15

あらすじ 幼い時に母を亡くした平 勝平太(かっぺいた・通称カペタ)は、仕事が忙しい父に対して気丈にふるまうものの、退屈な日々を過ごす小学4年生。カペタの唯一のあこがれといえばかっこいいクルマ……。そんなある日、父が仕事先から持ち帰った“ある物”がカペタの運命を大きく変えることになる!!

備考 単行本はKCDXから発売。

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capetaのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全47 件

9点 punpeeさん

1巻から最終巻まで、一気に惹き込まれた名作。
F1への知識や興味はほぼゼロからのスタートでしたが、読むに際し、何の障害にもならなかったです。

もうとにかく熱い作品。
これだけ漫画を読んでいても、本当に感動できる作品がなんと少ない事か、、、
という私の不安を久々にぶっ飛ばしてくれた作品。

逆境の連続でのし上がり続ける「ミラクル」は一つのテーマでありますが、
ハングリーさやエネルギーだけではない、「勝つ為の鉄則」を描いているので、ご都合主義感は無く、納得させられます。
勝利への飢えが半端無さ過ぎます。
最終到達点であるF1編を描かなかった作者の想いにも納得させられ、痺れる余韻を残してくれました。

出てくる登場人物全員が魅力的ですが、
惜しむべくはキャラクターの使い捨て感を感じました。笑
あいつはどうなったんだろうとか、あれ?あの恋の行方は??とか。

曽田先生の作品では一番好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-31 20:04:53] [修正:2017-07-31 20:04:53] [このレビューのURL]

9点 シクターさん

作者の画力はトップクラスだと思う。そして曽田さんの作品はどれも熱く、ほんとにはずれがない。すごい事だと思う。
カペタは展開もグダグダとせずレースの時には緊迫感があり、レース外でも魅力的な人物に溢れどんどん引き込まれる作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-10-01 07:30:40] [修正:2014-10-01 07:30:40] [このレビューのURL]

8点 pazzoさん

曽田正人作品のもつ勢い、エネルギーが大好物です。
レースシーンの緊迫感まじハンパない!ハンパないよ!

天才の苦悩、孤独も意識して描いているようだが、もう少しクローズアップしてほしい。もうちょっと踏み込んでもおもしろさ、爽快感は減らないと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-05-05 03:49:54] [修正:2014-05-05 03:49:54] [このレビューのURL]

10点 とこまさん

ふと本屋でこの漫画にであって(昔アニメやってたなー)ぐらいしか考えてなかったが、大きく考えが変わったのは7時間後だった。主人公が天才だが家が貧乏でみんなとはかなりハンデのある中勝ち上がって行く。物語の中盤になっても、毎回何かしらのハンデがあって楽に勝った試合は一度もなかった。物語は長く7年間ぐらいの主人公の人生を書いていて読んだ自分も主人公と一緒に過ごした気分だった。この漫画の中では名シーンが分かりやすくそしてちゃんと読者も納得できる内容なのでまるで自分も漫画の一人のようになっていた。自分は立ち読みはあまり好きではない、理由は感動が薄れるから。そんな自分が立ち読みで漫画で初めて泣いた。ほんと最後まで完璧に終えてくれて時計をみたら7時間も経っていた。しかし私に疲れはなく曽田先生が何年もかかり描いたものを1日で少し申し訳なく思ったくらいだった。このレベルの購読感は久しく味わって無かったので余韻に浸りながら帰っている途中「これだから漫画は辞められねえ」と素直に思ったこんな素晴らしい作品に逢えた事と描いてくれた曽田先生に心から感謝したい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-11-10 22:31:12] [修正:2013-11-10 22:31:12] [このレビューのURL]

9点 ショーンさん

[ネタバレあり]

シャカリキの熱さは健在。しかも、序盤から熱い展開が多い。
カーレースは曽田の十八番だけあり、丁寧に作りこまれている。
今のままで進めば、完結10点は間違いなし。

追記:出来ればF1でのカぺタの活躍を見たかったなとは思いましたね

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-30 07:41:30] [修正:2013-03-20 13:33:13] [このレビューのURL]

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