あらすじ 何十年かに一度、月から青い光が降り注ぐ「月打(ムーンストラック)」と呼ばれる現象が起こる時がある。そして「月打」が起こるとこの世の「おとぎ話」が狂ってしまうという。そして「おとぎ話」の世界の長老達はこれに対処すべく、「月光条例」という一つの法律を作り上げた。その内容は、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は…猛き月光で正されねばならない」そんな時、「おとぎ話」の世界から「鉢かづき姫」と呼ばれる者が「読み手」の世界(現実世界)に助けを求めてやってきた。そして、彼女を助けた少年、岩崎月光(いわさき げっこう)は偶然、「月光条例」の執行者に選ばれ、狂った「おとぎ話」を正すための戦いをする事になるのであった…。
月光条例のレビュー
7点 カメオさん
テンポ悪っ!!
それでも楽しめてしまうのは藤田先生の力量というか黄金パターンのおかげです。
いや、しかしこれテンポ悪いです。
数話完結方式をとるにしても、何か一貫した物というか次につながる伏線みたいなものがそろそろ欲しい。
ちょっと風呂敷広げなさすぎな気がします。
まぁ、まだまだ序盤といえば序盤なんだけど今までの藤田漫画の「序盤」に比べたらかなり見劣りするかなぁ・・・。
追記 2009 12・1
藤田さんの漫画はほんっと尻上がりだよなw
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[投稿:2009-02-07 10:18:11] [修正:2009-12-01 20:17:07] [このレビューのURL]
6点 二軍Tシャツさん
『この作者の漫画』ってことを考えると、プラス1点2点したくなりますが、それは偏見になると思うので、ただこの「月光条例」という漫画だけで判断したいと思います。
ぶっちゃけ微妙です。これからどうやって話が展開していくのかは知らないけど、今のところ目立って面白い話は無い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-01-31 19:14:04] [修正:2009-01-31 19:14:04] [このレビューのURL]
6点 居酒屋さん
藤田先生だから後に面白くなるのは確信してます
いいとこは相変わらずですが
漫画描くのがうまくなりすぎて藤田式王道すぎます パターン化され過ぎです 笑顔は素敵ですがあざと過ぎます
そしてそれ以外のとこの作りが妙にテンポが悪いです
童話に目をつけたのはいいと思いますがその童話特有の突拍子ない設定に振り回され、またあまり変に書けないという状況が、話の面白さが安定しない原因のように思います
まぁ要は今の時点では期待した面白さにまだまだ及ばないという感じ
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[投稿:2009-01-21 10:40:54] [修正:2009-01-21 10:40:54] [このレビューのURL]
7点 みっちさん
まだ序盤なので何ともいえないが「うしおととら」「からくりサーカス」と比べて話に重みがない気がする…(ギャグが多いせい?)
今後話が大きく展開すれば面白くなるかもだけど今みたいに一つ一つの童話を片付けていくだけの単純な展開だと凡作になりそう。
だけど藤田先生なら何とかしてくれるだろうという期待で7点。
あと過去作品のキャラを乱発するのはやめて〜
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-17 06:11:16] [修正:2009-01-18 05:02:40] [このレビューのURL]
8点 橙木犀さん
「うしおととら」「からくりサーカス」にあって、この作品に足りない何かがあるような気が、3巻の現時点ではしています。
でも、それを補って余りある熱さが、この作品の魅力だと思います。
読んでいて一番印象深かったのは、1・2巻の条例執行後に、お伽話の登場人物達に向けた月光の笑顔。
普段すごい凶悪面やひねくれ顔なのに、すごく格好いい素敵な笑顔を浮かべていて、最初目にした時、かなりドキドキしてしまいました(笑)
どのような流れで物語が紡がれていくのか、今のところ全く分からないのですが、藤田先生の力を信じて最後までついて行こうと思っています。
ただ、3巻でのエンゲキブの暴走ぶりには、ちょっとひいてしまったかな…(汗)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-12-29 21:08:35] [修正:2008-12-29 21:08:35] [このレビューのURL]
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