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5.11点(レビュー数:160人)

作者岸本斉史

巻数73巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1999年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-24 18:23:59

あらすじ 忍の里・木ノ葉隠れの里の少年・うずまきナルトは忍者学校(アカデミー)の超問題児。毎日いたずらばかりして、イルカ先生に怒られている。その上、学校では落ちこぼれで卒業もおぼつかない。だがナルトには、里の忍びの長(おさ)・火影(ほかげ)の名をついで、里一番の忍者になるという夢があった。しかし、そんなナルトを見る里の大人たちの視線は冷たい。実はナルトには出生の秘密があった・・・

備考 本編終了後、外伝「七代目火影と緋色の花つ月」が短期連載(全1巻)された。

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NARUTO-ナルト-のレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全160 件

10点 RODMさん

最高の漫画。これ以上の漫画には
いまだかつて出会ったことがない。

ストーリーはしっかりしていて、感動もあり、
伏線が多く、絵もかなり上手い。文句のつけどころがない。

レビューを見て、申し訳ないが低い点数を付けてる
人ほど何も分かっていないと感じた。
マイナス点と思われたところは、深く考えたら
何もおかしくないことに気がつくはずだ。

岸本さんは天才。ラストまで楽しみにしている。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-11-03 00:54:38] [修正:2011-11-03 00:54:38] [このレビューのURL]

6点 bkさん

忍者が傭兵稼業のような仕事をこなす架空世界で
忍者の里のトップ「火影」を目指す主人公・ナルトの成長を描いた、忍者バトル漫画。

忍者漫画というが、ほとんどファンタジー世界のまがいもののNINJAであり
チャクラという不思議パワーを要素にして、分身の術や幻術をお手軽にできてしまう設定である。
「それ忍者じゃねーじゃん!忍んでねーじゃん!」というツッコミもあるだろうが
まあバトル漫画の少年漫画であるし、その辺はそういうものだと思ってスルーするしかない。

セリフの語彙が少ない(「大した〜〜だ」など)、
アニメーションを意識しすぎて、漫画としての迫力が出し切れていない
(「アニメになったらこう動くんだろうな」というイメージは何となく伝わるが、
それがかっこよく漫画として魅せれているかというと逆効果。)、
戦闘シーンの拙さが目立つ(集団戦闘で突撃しないメンバーは棒立ち。
戦闘開始前にヒソヒソ話し合い、話し終わるまで待っている敵)
など、粗さが目立ち、もうひと押し何かが足りないという感じだったのだが
物語も終盤になったここ最近は、何故か面白いと思えるようになってきた。

ナルトが精神的に大人びてきたこと、
大規模戦闘が展開されることで、もったいつけた展開ではなくスピーディーになったこと、
そのあたりが原因だろうか。

ナルトが大人になっていく半面、ナルトと対をなす準主役ともいうべきサスケが暗黒面に陥っており、
しかもその堕ち具合が「なんでそういう考えになるの」とツッコミが入りそうな思考過程が
気がかりではあるが、今後のナルトとサスケの交錯でどう決着をつけるか、
ここ最近の展開からすれば、結構期待できると思う。



余談だが、個人的にこの漫画でなかなかすごいなと思ったのは、
細かい設定と後付けも含めた伏線やネタの回収力。
それと、キャラクターの老いがとても自然に描写されている点(たとえば三代目火影)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-26 10:53:02] [修正:2011-09-16 22:01:28] [このレビューのURL]

かつてジャンプ黄金期をささえたちょい老けヤングです。

最近は「HUNTERxHUNTER」くらいしか読みふける漫画に出会えていませんでしたが、つい先日ふとしたきっかけから手にし、漫画喫茶に入り浸り、一気に第四次忍会対戦まで読んでしまいました。
一気読みしてみて、みなさんのレビューをみてビックリ。
全く真逆の評価でした。
第一部は絵も同人誌レベルで、ストーリーは面白いもののややオリジナリティーにかける印象。
第ニ部は絵がかなり洗練され、ストーリーも壮大となり、複線と人間関係が入り乱れ、なんども作者のストーリーの落とし所に目からウロコでした。
おそらく第一部は週間で読むと面白く、第二部はコミックで読むと良いのではないでしょうか?
設定も緻密で、おそらく作者は連載開始時にラストまでのプロットを作り上げていたのでしょう。
イタチのどんでん返しには驚かされ、最後の死者総登場の展開は、「こんなラストの盛り上げ方もあったのか」とひざを打ちました。

他漫画との類似点等に関して色々な感想はあるでしょうが、私は「ドラゴンボール」「HUNTERxHUNTER」「忍空」「エヴァンゲリオン」の影響を受けつつ、そのコピーではなくさらなる高みにまで作品をもっていったという事実から、非常に高く評価したいと思います。

残念なのは、途中、イタチが死亡したあたりからサスケに感情移入がしにくくなってしまったところですが、これも最後にまたどんでん返しが待ち構えているような気がします。

是非作者の方には、有終の美を飾ってもらいたく思っております。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 16:11:10] [修正:2011-09-12 16:28:35] [このレビューのURL]

2点 ひょうたさん

確かに序盤はおもしろかったです。
カカシやガアラなど魅力あるキャラも多いのは事実です。

しかし、最近はとりあえず主人公強くしとこーぜ的な考えが目立ちすぎます。
あとイタチとサスケの戦いは個人的には好きだったのですが、その後のサスケの「木の葉をつぶす」発言は完全にどうしてこうなった展開です。
コミックスもそのあたりまで集めてたのですが一気に全部売っちゃいました。
キャラの魅せ方はうまいので2点です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-23 06:15:06] [修正:2011-09-01 16:55:37] [このレビューのURL]

8点 ぽっぽさん

意外にもストーリーが良い。
ここで言われてるように週刊で追っていくと辛いものがあるかもしれないが、一気読みなら良さを感じるはず。
またキャラクターに個性があり、人間関係も工夫があって飽きさせない。生き方が深かったりでたまに感動する。強さ関係もそこまで悪いものじゃないと思う。主人公があれだけ強くなったのも終盤に入っていると思えば別に気にならない。
ダレるときもあるが、面白くないというわけではない。絵はドラゴンボールのように非常に動きがあり、個性もあってとてもいい。
なによりもストーリーが良い。戦争が題材でもあるので、暗くシビアな面も多く、緊張感が生みだせている。キャラに深みを出せてるのもその点。演出も熱く少年漫画の要点を抑えてる。寄り道はするが徐々に確実に進んでいるのも良い。ストーリーを最後まで構想している印象。うまくまとめられてると思う。完結してから再評価される漫画だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-08 02:04:15] [修正:2011-08-08 02:24:31] [このレビューのURL]

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