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3.7点(レビュー数:171人)

作者久保帯人

巻数74巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2002年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-15 02:24:16

あらすじ ひょんな出来事から悪霊の退治者(死神)になってしまった高校生、黒崎一護と、朽木ルキアをはじめとする仲間達の活躍を描いた漫画。

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BLEACHのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全161 件

5点 しきさん

酷評されがちな漫画ですが、
まったく以てつまらない!
……ということはありません。

ただ、無駄が多いところが難点。
登場人物が出過ぎていて、照準が定っていない。
戦闘の同時進行がうまくない。
技名は違うがやっていることは同じ。
なぜか全員が説明したがり。
止まったままの話の筋がある。
登場人物達の動いている理由が浅はか過ぎ深みが無い。


21巻で一旦買うのをやめていたのだが、
再び買うことになり惰性で買っている点は否めないが、
藍染編をどう納めるのか、広げ過ぎた風呂敷をどう纏めるのか。

主人公の一護は、当初は目的があったが、
今は正直、流されてしまって動いている様にしか見えない。

しかしながらに5000万部以上売れていることは確かで、
死神組織や尸魂界、斬魄刀や能力の設定、
数多くの登場人物等に惹き付けられるというのがあるからなのだろう。

だが、ストーリーが迷走して、間延びしている感が拭えない。
藍染編が終わった時が、連載そのものにもけりをつけるべき時の様に感じられる。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-09-13 09:10:22] [修正:2010-01-06 19:05:52] [このレビューのURL]

 いかに長く連載させるかしか考えなくなってしまっている。この作品を単行本で買い続ける人たちの気持ちが理解できない。
 150話あたりまでの濃密さで描いていればこんな評価にはならなかった。今後は、愛染との決着をしっかり終わらせれば多少上がるだろうが、愛染との戦いをまだ長引かせるのか、終わらしたとしてもまた強いやつがでてきてグダグタやっているのであればもっと評価は下がるだろう。

 ブリーチに限らず、2000年代からジャンプで長期連載している人気作家と呼ばれる人たちは本当に金のことしか頭にないのかと思ってしまう。いい作品にしようという気持ちがない、または描きたいことがないんだろう。また、連載を終わらせて次の作品で描きたいこともないし、次の作品で人気を出す自信がないので今の作品にしがみ付いている、そんな風にしか見えない。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-01-05 09:59:27] [修正:2010-01-05 09:59:27] [このレビューのURL]

3点 ういちさん

第一巻を読んでるときから、たぶんこの漫画は合わない、と思ってたけどその通りだった。
まず全体的な作風というかノリが合わない。ギャグもふくめて。
そしてこの作品から溢れ出る「お洒落だろ?」って感じの作者の自己満足が受け付けない。
肝心のストーリーも、キャラクターの行動の動機付けが弱くて、いまいち説得力に欠ける。
無駄に脇役が多いのもそれぞれの描写が少なく、
薄っぺらいものになってしまい逆効果になのでは。
絵柄は画力は高いし、スタイリッシュでかっこいいとは思うけど、
あごが尖った常に流し目、半目のかっこつけ男キャラが多くてうんざり。
唯一、戦闘シーンの描写はスピード感、迫力があって割と好き。
内容はインフレしまくりであれですが。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-07-26 01:02:40] [修正:2008-07-26 01:02:40] [このレビューのURL]

3点 そうすけさん

ソウルソサエティ編までは一応まじめに読んでました。実際面白かったと思いますし。たぶん。

追記 一話何秒で読めるか、てのをこないだ試してみました。
33秒でした。単行本一冊を三分弱で読める計算になりますね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-06 12:09:33] [修正:2015-03-18 22:01:29] [このレビューのURL]

3点 bkさん

主人公が和服を着た「死神」になって刀を抜いて戦うバトル漫画。

とにかく展開が遅い。そしてパターンが一定で話が単調。
知恵を絞った能力バトルが展開されるかというと、それほど深みがあるわけでもない。
典型的な少年ジャンプの引き延ばしバトル漫画。
バトルに入ると一話一話が「スゴイ技」の応酬で、
各サブキャラも局所的に人気があるせいか、サブキャラにまで「スゴイ技の応酬」をさせるので、
ものすごーく話が進まない。

絵は整ってはいると思うが、特段美麗というわけでもない。
筆がかすれたような線は賛否が分かれそう。
背景はとても白い。

レビュー等を見ていると、結構本気でイラついている読者が多いように思える。
気に入らない読者は(読むなというのはまあ無体だとは思うけれど)、
突っ込みどころを探して笑い飛ばすくらいのスタンスで読んだほうがいいと思うが、
そこかしこに溢れるオサレサブカル風味が鼻につくから叩きたいという気もわからないではない。
あと、序盤は割と展開が早かったから失望する人も多いのだろう。


追記:
展開が遅いのはともかく、意味深な台詞や前フリを何個も思わせぶりに出しているにもかかわらず
秘密や伏線が明かされる際の演出がショボいのが、かなりマイナスポイントになっていると思う。
あるいは「行間を読め」とでも言わんばかりに描写不足の回想だったり
ともすれば、伏線の解消とか放棄したか忘れたかわからないけど、放置のままだったり。
そういう描写を何回もしていると、新たな謎とかをもったいつけて出してきても
「まーたどうせろくに説明せずに終わるんだろ」と思って期待できなくなってしまう。
ライブ感重視のストーリーはそこが辛いと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-03-24 19:51:24] [修正:2012-06-10 23:35:02] [このレビューのURL]

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