封神演義のレビュー
7点 ツクチックンさん
原作は読んだことがありませんが
原作や中国と言う枠にとらわれず、好きに描ききった作品だと思います。
ストーリーもチマチマした所から終盤の壮大な場面まで丁寧に描かれていますし
キャラクターも個性的で共感を持ちやすく、所々に入るギャグも笑えます。
ただ宿敵だった妲己というキャラクターの終盤での扱いだけは気になりました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-09-28 09:59:14] [修正:2006-09-30 13:15:21] [このレビューのURL]
8点 ボアルさん
やはり楽しい漫画は、ギャップをしっかり掴んでいるものに多いですね(当たり前か??)
――導は無くなったのだから――
いいね♪
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-20 01:12:09] [修正:2006-03-20 01:12:09] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
封神演義といっても歴史ものっぽい古臭さがないです。
歴史にそってはいるけどその中でも何かしら近代的だったりする独特の雰囲気とノリがあってそれに慣れてくると面白くなってきます。
「老いたる象徴と風の分岐」の絵はホントにきれいで、「あぁ、(ひとつの話が)終わるんだなぁ」としみじみしました。
最後の戦いで太公望にあの変な顔を使って欲しくなかった。
なんか拍子抜けしました。でもあの方がこの漫画らしいといえばらしいかもしれません。
2010 1.1
6→7に変更します。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-08 02:21:56] [修正:2010-01-01 04:27:58] [このレビューのURL]
8点 aaaaaaさん
俺的には真面目に完全版集めようかと思ってます。
藤崎竜の壊れ感覚がベストマッチ!
ミスマッチだって?いやいやホントはベストマッチですよ!
ミスマッチだけどそれがベストマッチ!なんです。
これは見た人にしか判らない感覚です。
とりあえず壊すところはトコトン壊してます!なのに壮大な背景&真面目な展開もあますとこなく…。
この人しか書けないものが失敗せずに良い形になってます!
ただこれは途中から見ても全然面白くないです。
というか話がわからないんですね、イミフって奴です。
ちゃんと1巻から順々と、なるべくなら一気に読んだ方が良いかなぁ。
<追加>久しぶりにまた読みました。
この人は本当にオンリーワンな漫画家さんだと思います。すごい。
そういやこの漫画とスラムダンクみて漫画家にマジでなりたいって思ってたことあったなぁと小学校のときの思い出にふけてました。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-10-13 23:46:47] [修正:2005-10-13 23:46:47] [このレビューのURL]
6点 コステロガーデンさん
原作への挑戦状!
この作品はなんといっても数多く登場するキャラの個性と
時代背景をイイ意味で無視した遊び心溢れるアンバランスな世界観だと思います。
登場人物達が身に纏う、特徴あるデザインのコスチュームは古代中国風でありながら、
しばし近未来的だったり、近代的だったりしています。
そんな個性的なコスチュームをまとった彼等の人物像もまた個性的で、
本来ならば古典的雰囲気漂う人物像を、見事アレンジし現代人に馴染み易い人物像に組み替えています。
特にセリフは各々の個性を適格に表しており、セリフだけを読んで、それが誰のセリフなのか判ってしまうくらい。
これは、キャラが多く誰が誰やらという状態になりうるこの作品を
より分かりやすくする為の最良の方法だったと思います。
そして世界観。
民衆の格好や建物は古代中国そのものなのに、
一方ではバスケでインターハイに出たことのある人間がいたり、いきなり「3分間クッキング〜!」が始まったり、
時代という枠が取り外され、ストーリーのシリアスな部分とギャグとが境界線を持たずに混在しています。
それも違和感なく見事にミックスされており、作者のセンスを感じずにはいられません。
そのアンバランスな世界観も最終的にはSF的な広がりすら見せていて、ある意味原作を超えてます。
内容とは関係ないのですが、個人的に気に入っているトコロがひとつ。
それは表紙。
全23巻、それぞれ表紙を飾る人物が異なり、
その表紙を飾った人物は必ず同巻内で活躍(当てはまらない巻も存在するが)をしているという、
この作者の遊び心にも似たこだわりが、なんとも好印象。並べると結構圧巻。
◇この作品の個人的価値=全23部で 2800円也
ナイスレビュー: 5 票
[投稿:2005-10-13 21:05:17] [修正:2005-10-13 21:05:17] [このレビューのURL]
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