ピンポンのレビュー
7点 森エンテスさん
松本大洋のマンガは基本ファンを選ぶと思う。
ただ、この作品は作者のサブカル要素よりも物語の普遍性が勝っているし、卓球マンガと呼ばれる作品の中では圧倒的に頂点にあると思う。
青春マンガを描き続けた作者が分かりやすく、個性を描いてくれた事に感謝。
これを読むと中学時代に卓球部だった自分を思い出します。
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[投稿:2010-10-20 19:51:45] [修正:2010-10-20 19:51:45] [このレビューのURL]
8点 parkhabioさん
松本大洋作品の中では、もっとも万人向け。
そういう意味で逃げ場が無い作品だから、よけいに完成度が高い。
題材もあえて「卓球」というテイストの良さ、エンディングも気持良い。
実写映画化してもそれなり成功したと思える、数少ない作品。
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[投稿:2010-06-01 18:42:44] [修正:2010-06-02 01:59:07] [このレビューのURL]
8点 きつねさん
冗長な部分のない、無駄のない構成。絡む人物も少なく、見ていて誰が誰か悩むということもなく、巻を追うごとにキラキラしていって、各自の答えに向かっていく。
映画は公開当時に見ていたのですが、本はさらに面白かったです。
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[投稿:2010-04-20 20:04:53] [修正:2010-04-20 20:04:53] [このレビューのURL]
9点 クロモフさん
友情、才能、嫉妬、努力。
卓球を通して描かれる人たちは、弱くて強い、まさに生きた人間が描かれていました。
才能があろうとなかろうと努力をしなければ答えには近づかない。
ピンポンの登場人物たちはみんな努力をして、答えを見つけ出していた思います。
個人的にはアクマが好きです。
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[投稿:2010-03-19 13:40:42] [修正:2010-03-19 13:40:42] [このレビューのURL]
6点 稲崎さん
安易なとんでも必殺技、とんでも技術、嘘ウンチクを披露しなかった点は素晴らしいと思います。
ただ、卓球経験者として言わせてもらうと、卓球は才能>努力みたいな感じで完結してしまったのには疑問をいだきます。
もちろん才能も必要だと思いますが、一番大事なのはやはり練習量(練習への取り組み方も)かな、と。世界戦ならともかく高校選手権の県予選レベルで才能がどうたらこうたらってなるのはなぁ……。
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[投稿:2010-02-28 02:15:21] [修正:2010-04-19 04:46:46] [このレビューのURL]
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