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7.96点(レビュー数:140人)

作者冨樫義博

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-05 12:20:45

あらすじ ドグラ星の王子が地球にきて、いろいろと騒ぎを起こすといった内容のオムニバス形式のSFコメディ漫画。

備考 月1連載
現在、文庫版(全2巻)が発売中。

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レベルEのレビュー

点数別:
81件~ 85件を表示/全131 件

10点 さん

自分の中での富樫作品最高傑作。
ちょっとブラックでアイロニカルなユーモア、
ナチュラルでニュートラルな視点、
各ストーリーのクロスオーバー、
出すぎず留めすぎずなキャラクター…
遊び心満載で、どれもとっても秀逸。
終わらせ方も綺麗で微笑ましいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-17 14:44:10] [修正:2008-09-17 14:44:10] [このレビューのURL]

10点 鋼鉄くらげさん

「構成の模範」とも言うべき作品です。

この作品の凄い所は、何より読者達に最後の最後まで、その作品のオチを読ませない事にあります。一見、超展開のようなオチに見えて改めて読み返してみると、至る所にそうなるように仕組まれておいた伏線の数々を発見する事が出来ます。

これこそ正に構成の妙と言えるものではないでしょうか。しかし勿論それだけではなく、画力の素晴らしさ、セリフ回しの巧みさや語彙量の豊富さ、更には、一つひとつの作品テーマに対する作者自身の勉強意欲なども、作者自身の漫画家としての能力の高さを証明するものではないかと感じています。

実に残念な事ですが、この作品を読んでいると、近年の多くの漫画がいかに薄っぺらいものであるか、つくづく痛感させられます。

ナイスレビュー: 8

[投稿:2008-06-27 20:52:59] [修正:2008-06-27 20:52:59] [このレビューのURL]

9点 BuBuさん

巻数は全部で3巻と非常に短いですが、
内容はこれでもか!ってぐらいギッシリ詰まってます。

内容は、宇宙人が存在するという世界観の中、主に地球を舞台にして
ある一人のとても変わった(性悪なw)宇宙人のトンデモ劇と
それを取り巻く人々の物語を描いています。

各話ともネタの振りから話の広げ方・つなぎ方・締め方がとても上手く
特にオチは秀逸の一言。

宇宙人を題材にした漫画は数多くあると思いますが、
それらとは明らかに一線を画した漫画であると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-24 18:51:31] [修正:2008-06-24 18:51:31] [このレビューのURL]

6点 Sealさん

王子のキャラといい、突飛なストーリーといい素直に楽しめる良質な作品だ。
だが心に残る骨太な作品とは言えない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-01 14:31:47] [修正:2008-06-01 14:31:47] [このレビューのURL]

9点 酒場のおやじさん

H×Hで富樫が有名になったとか
勘違いしてるゆとりが多いけど
レベルEも当時から話題にはなってたし
幽遊白書はアニメ化されてたし
何を今頃騒いでるんだ、と俺自身は思った

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-31 23:50:37] [修正:2008-05-31 23:50:37] [このレビューのURL]

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