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7.96点(レビュー数:140人)

作者冨樫義博

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-05 12:20:45

あらすじ ドグラ星の王子が地球にきて、いろいろと騒ぎを起こすといった内容のオムニバス形式のSFコメディ漫画。

備考 月1連載
現在、文庫版(全2巻)が発売中。

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レベルEのレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全140 件

8点 さぶさぶさん

 「幽☆遊☆白書」、「HUNTERXHUNTER」で有名な富樫先生の短編漫画。
 宇宙人と地球人で遊ぶバカ王子によって紡がれるコメディである。
 若干、「それ笑い事じゃねーだろ」的なブラックジョークもあったりするので、そういうノリが受け付けない方は敬遠しておいた方が良いかも。所謂「シリアスなコメディ」を主役――というか狂言回し?――のバカ王子が無理やり作り出しているような感じだからである。

 やはり冨樫先生。絵柄は綺麗で緻密。
 またコマ割りの技巧も優れていて、富樫先生の掌で踊っているような感覚があった。ただそれでも――いや、だからこそ読後感は気持ちいい。

 作者の別作品も面白いのだが、彼が天才的であることを示すために用いる一作を選べというのなら、私は迷わず本作を選ぶだろう。

 現在アニメも放映されており、読むには丁度良いタイミングだと思う。
 巻数もコミックで三冊、文庫で二冊とお手頃だし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-21 11:04:42] [修正:2011-02-21 11:04:42] [このレビューのURL]

7点 ひらがなさん

文庫本サイズの、上下巻で読みました。
面白かったです。冨樫は天才、という意見を
よく聞きますが、確かに、逸材だと思いました。

しかし、自分が少し引っ掛ったのは、
「跡付け感」が出てしまう事…。

どうも、各編の最後のが少し、強引な閉め方
のような気がして、うーん、となってしまう。

特にラストの話などは、物語を終わらせるために
強引に…、という気がする。

つまりもう少し伏線が欲しかった。

しかし、物語自体はとてもオリジナリティーに
溢れていますし、絵も流石と言ったところ。

回数が少ないのと、上の1点で、?3と言う事で
お願いします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-16 22:43:56] [修正:2011-02-16 22:43:56] [このレビューのURL]

6点 あおはなさん

よくできた作品だと思うのですが、ギャグ的要素がイマイチ個人的にかみ合わないらしいです。冨樫先生のほかの作品の絵柄で同じ運びならばもっとマッチングしているんじゃないかとおもうのですが、絵柄のトーンがダークな本作では、ノリがイマイチ掴みにくい。完成度が高いのにもかかわらず、ごめんなさい。そういう観点で点数低いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 17:48:36] [修正:2010-11-03 18:02:19] [このレビューのURL]

9点 スケフサさん

SFショート・ショート。おもしろいです。こんな漫画をもっと描いて欲しい。出来れば青年誌の方がいいな。

もっと続けて欲しかったけど足りないくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 20:29:18] [修正:2010-10-24 20:29:18] [このレビューのURL]

9点 白い肉球さん

HUNTER×HUNTERのG・I編にこんなシーンがあった

ある指定ポケットカードを入手するために、ゲーム製作者レイザーとドッジボールで対戦するゴン一行。
ゴンは渾身のジャジャン拳でレイザーへボールを放つ。
それをレイザーは逆方向にレシーブすることで反撃。
しかし、ゴンは力尽き倒れ、レイザーの球をかわす。
そのままで勝ちな所に、ヒソカが伸縮自在の愛の性能、ゴムの反動により再攻撃。
またしてもレイザーはレシーブの構えを見せるが、今度は伸縮自在の愛のガムとしての性能により、ボールの勢いに押され場外へ出る…
こうしてめでたくゴン一行は勝利と指定ポケットカードを手に入れたのだった…

さて、皆さんはこの話を読んだとき何度予想を裏切られただろう?冨樫☆世界さんによると4回だそうだ。
そして裏切られる度にどれ程ワクワクドキドキしただろうか…
こんな感じの予想の裏切りを同じ冨樫先生が、ギャグでやったのだから面白くないワケがない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-02 22:57:52] [修正:2010-10-02 22:57:52] [このレビューのURL]

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