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7.96点(レビュー数:140人)

作者冨樫義博

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1995年~ / 集英社

更新時刻 2012-08-05 12:20:45

あらすじ ドグラ星の王子が地球にきて、いろいろと騒ぎを起こすといった内容のオムニバス形式のSFコメディ漫画。

備考 月1連載
現在、文庫版(全2巻)が発売中。

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レベルEのレビュー

点数別:
51件~ 55件を表示/全140 件

9点 稲崎さん

結論からいうと、このマンガ個人的に凄い面白い、というわけではありません。
ただ言うなら「うまい」ですね。
ただのどうでもいい話を、さもミステリーな要素も入れながら面白おかしく仕立て上げています。
斜め読みするとわかりづらいですが、細かい所に工夫やらが見られたりします。
オチや内容も今から十数年前の作品としてみれば十分な出来でしょう。

数年前はこの作品、見向きもしませんでしたが、趣味で小説を書く様になってからこの作品の魅力がわかってきました。
ただ自由なペースで書けたにも関わらず、下書きの様な絵だったのはいただけないので一点減点しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-09 06:02:41] [修正:2010-03-09 06:02:41] [このレビューのURL]

9点 レトさん

『幽☆遊☆白書』でジャンプ編集部と対立した冨樫のガス抜き的作品。短編集であるため、話はあまり広がらず幽白の仙水編やハンターのキメラ=アント編ほど重くはない。「天才的な悪人」ではなく「天才的な意地悪」を主役にしてしまったところが素晴らしい(笑)。読者の予想を見事に裏切る展開や、無駄なシーンが無くテンポよく進んでいく展開はいかにも冨樫らしい。食人鬼編の切ないラストでありながらベタベタのお涙頂戴演出を行わずにサラッとどこか哲学的にまとめるあたりも藤子・F・不二雄を髣髴とさせる。しかし、本作や『HUNTER×HUNTER』を読む限り冨樫はとことん「少年漫画的」な展開を嫌う漫画家であることが伺える。だからこそ「少年漫画の殻を容易く打ち破る」作品を描くことが出来る、今のジャンプ(と読者)にとっては貴重な存在なのだと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-03 03:34:12] [修正:2010-03-04 22:40:32] [このレビューのURL]

7点 人間賛歌さん

バカ王子と雪隆のボケとツッコミは、エンタに出てる芸人より面白いと思った                                                                                                     

ナイスレビュー: 7

[投稿:2010-02-25 15:08:48] [修正:2010-03-03 00:32:50] [このレビューのURL]

4点 かずーさん

 
評価も高かったしSF好きなので楽しみにしていたのだが・・・。

私にはちょっと合わないマンガだった。

まずSFではなくドタバタコメディ色が強かったこと。
「読者の裏をかく」というストーリー紹介だったが、別に裏はかかれなかったこと。
「読み応えがある」という紹介だったが、別に読み応えはなくさらっと読めたこと。

以上が理由。

別につまらないというわけではなく最後まで読めたが、面白くもなかった。
期待していただけに非常に残念・・・。

コメディ好きな方には合うかもしれません。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-26 19:20:45] [修正:2010-02-26 19:59:14] [このレビューのURL]

8点 フクポルさん

<所持歴:全巻>

自分のペースで好きな事を好きな様に描いた事で生まれた傑作。

今「好きなペースで」なんて言ったら、いつまで経っても描かなさそうやけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-19 22:18:01] [修正:2010-02-07 21:53:42] [このレビューのURL]

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