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7.19点(レビュー数:31人)

作者あだち充

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1987年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-14 17:43:48

あらすじ “人殺し”その年の新入生一番の美少女が初対面の俺に投げかけた言葉。そこからすべてがはじまった!高校を舞台に、人生の“下描き”たちが繰り広げる甘く切ない現代版ロミオとジュリエット。

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ラフのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全31 件

8点 ランスッドさん

読み終わった後の、この爽快感。お見事。
この漫画の良さは、ここに尽きる。

いつも読むときは1巻から一気に読みます。
大事なものを忘れかけたときに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-23 13:51:34] [修正:2010-08-23 13:51:34] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

綺麗にまとまっている、あだち先生のスポーツ&恋愛の青春漫画。

題材に「水泳」を選んでいる点が珍しいと思います。他作品では滅多に見ない。
理由は競技のシーンが見せにくいからだと思います。実際に競技シーンだけだったら同級生の緒方がやっている野球のほうが成り立っていると思うし。(←流石、あだち作品。主人公が野球をやっていなくても「試合のシーン」が出てくるのですね・・・・)
ヒロインも飛び込みをやってて、水着シーンを問題なく描けるからかも・・・なんてことも思いましたけれどね(笑)

自分が読んだあだち作品中では緒方を筆頭として最も「脇キャラ」に魅力があった。
本来なら二ノ宮を巡る恋のライヴァル・・・ということで「足の引っ張り合い」をしたっておかしくはないのに、そんなギスギスした雰囲気とは無縁。
作中において時間が経過していく中で、二ノ宮の気持ちが大和にあることをそれぞれが薄々感じ取ってからは、影ながら2人の仲を応援し祝福するような「仲間」となるのはとても良かった。

大和の真のライヴァルは二ノ宮の幼馴染であり、水泳でも大和の「憧れの人」。
だからこそ「溺れた二ノ宮を助けられたとき」大和は二重の意味で愕然としたのだった。
そんなライヴァルが事故にあって選手生命の危機が叫ばれる中、大和は虚脱感に襲われ、二ノ宮は事故を自身の責任と感じて2人の間で板挟みとなって苦しむ。

水泳でも恋でも「不戦勝」では納得のいかない大和。
だが、事故から脅威の復活を遂げたライヴァルもその気持ちは同じだった。
いざ対決の日を迎えて・・・・試合の結末を読者に委ねたような形で物語の幕は降りる。

「大和」の勝ちと思うのは早計。私は「お兄ちゃんの執念」に大和が破れる展開もありだと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-19 00:10:43] [修正:2010-06-19 00:10:43] [このレビューのURL]

隠れた才能を持つとぼけた顔の主人公とモテるヒロイン、イケメン恋敵とのスポーツ漫画の振りをしたラブコメ、サービスシーンの女体の曲線美…とこれだけ見れば「いつもの」あだち充作品なのですが、おそらく一番丁寧な時期の作画であり、長さも適度で、綺麗なラストシーンのおかげで、一段上の仕上がりになっています。
タッチやH2程の盛り上がりはないものの、あだち充の世界を楽しめる良作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-11 22:50:46] [修正:2010-06-11 22:50:46] [このレビューのURL]

10点 げげさん

笑えよ、圭介・・・・・・

二ノ宮、忘れるなよ。         

今日のあいつを・・・・・・・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-07 17:46:31] [修正:2010-04-25 13:03:16] [このレビューのURL]

6点 わんずさん

始まりから終わりまでの二人の関係がガラリと変わる話

主人公がある程度の水泳の才能をもっているところ
この設定がなかったら、この漫画はできないわけだが
主人公はヒョーヒョーとしている

和菓子屋の対立の設定があってこその二人の関係
中盤から後半にかけてのやりとりは、おもしろい

設定が少し大雑把過ぎる気もするが
話の長さはちょうどいいと思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-16 23:23:03] [修正:2010-03-16 23:23:03] [このレビューのURL]

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