幽☆遊☆白書のレビュー
6点 テムさん
好きだけれども6点以上はつけれないかな、というのが作品全体を通しての結論なんだけど、印象的なシーンや名ゼリフは随所にちりばめられているし、悪役レジェンドの戸愚呂にもあえるし、6点以上に好きな作品。
拙さも残る序盤の展開から超王道展開、ダークな仙水編、投げっぱなしなラストまで読んでいていろんな意味で興味深い。
まちがいなく冨樫義博の漫画家としてのアイデンティティが確立された作品なのでファンは・・・いやファンはとっくに読んでるはずなのでファンじゃない方もぜひご一読を。
最初のつかみも悪くないし、決してつまらない漫画じゃないし読みやすいはず。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-05-28 03:42:10] [修正:2015-05-28 03:42:10] [このレビューのURL]
8点 kaineさん
最近再読しました。
レベルEやHUNTER×HUNTERに比べて、
若干評価が低い印象のある本作ですが、
すでに才能の片鱗は充分に伺えます。
作風の変遷が著しく、魔界の扉編からが本領発揮というところでしょうか。
力押し一辺倒にならない能力バトル
頻繁に見え隠れするダークな描写
終盤特に顕著になる邪道な展開
いずれも他の作品とは一線を画してましたね。
あとこの漫画、敵キャラのセリフ回しがいちいち格好いいんですよ。
「オレは品性まで売った覚えはない」
「お前らはまた別の敵を見つけ、戦い続けるがいい」
「人間は旅行好きらしいな。飛行機が落ちないといいが。
熟年カップル、再婚旅行で悲劇。ワイドショーのネタとしてもB級だ」
などなど。挙げればキリがないですが。
いずれにしても、序盤〜中盤で見切るにはもったいなさすぎる作品。
あんまおもんないなーと思った方も、
せめて魔界の扉編の蔵馬vs海藤の「禁句」対決までは読んで頂けたらなーと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-01-08 15:01:00] [修正:2015-01-09 02:29:53] [このレビューのURL]
7点 shunさん
とても安定感に欠けているが、作者がノッた時の勢いは見事。
特に暗黒武術会編の10巻以降あたりはノリにノッて、その後の作風に影響を与えている。
主要キャラを格闘バカ、熱血、知的、クールの4人に決めてからのバランスの良さは、
先駆者ではないかもしれないが、その後の少年漫画の模範になったのではないか。
中盤の魔界の扉編以降は、作者の趣味を全面に出した内容になり、
画の魅力がだんだん増していく。その代わりにこだわりが強くなり、クセが強くなっていった印象。
中盤以降、画は作者が満足するレベルでとどめているので、読者によっては不満足に映るかもしれない。
作者が描きたいものだけを描くと決めたのがこちらにも伝わってきて、雑といえば雑。
それを許容できるかどうかで評価が別れると思う。
序盤1,2巻の霊界探偵編のベタな人情ストーリーを乗り越え、
バトル漫画移行後3?7巻あたりまで成長しつつも迷走を続ける物語に耐えれることができれば、
作者の成長と物語を同時に楽しめると思う。
個人的には作者の成長・過渡期を見れる作品で、非常に楽しめた。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-08-18 18:28:40] [修正:2014-12-11 14:45:44] [このレビューのURL]
9点 qうぇrちゅいおpさん
キャラクターが全員良いです。敵キャラに対する絶望感や、ストーリー展開がとても良く、
覚醒しまくるのも最高です。終わり方もよかったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-11-29 19:29:19] [修正:2014-11-30 21:35:59] [このレビューのURL]
2点 群馬のイチローさん
大人になって読むと、ありきたりの構成のキャラでこんなにもつまらない作品だったのと思った作品です。
とにかく起承転結が下手で見ていてもつまらない作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-30 04:11:59] [修正:2014-03-30 04:11:59] [このレビューのURL]
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